「シャトルのタイヤチェーンは、どれを選べばいい?」
「185/60R15のクイックイージーは何番?」
「4WDでもチェーンは前輪に取り付けるの?」
ホンダ・シャトルで冬の高速道路や雪道を走るなら、タイヤチェーンを用意しておくと安心です。
シャトルには15インチの185/60R15と、グレードによって16インチの185/55R16があります。
この記事では、185/60R15を装着したシャトルを中心に、タイヤチェーンの選び方、おすすめ製品、夏タイヤとスタッドレスで異なる品番、装着位置や注意点を紹介します。
結論|185/60R15ならクイックイージーが候補
シャトルの185/60R15で、装着しやすさと雪道性能のバランスを重視するなら、バイアスロン クイックイージーが第一候補です。
クイックイージーは、ジャッキアップや車の移動をせずに装着できる非金属タイヤチェーンです。
シャトルで特に注意したいのは、夏タイヤとスタッドレスタイヤで品番が異なることです。
| 装着タイヤ | クイックイージー |
|---|---|
| 185/60R15 普通・夏タイヤ | QE6 |
| 185/60R15 スタッドレスタイヤ | QE6L |
同じ185/60R15でも、スタッドレスタイヤにQE6を使用するのではなく、基本的にはQE6Lを選びます。
タイヤ銘柄によって適合が変わる場合もあるため、購入前には最新の車種別・タイヤサイズ別適合表を確認してください。
ホンダ・シャトルとは?

シャトル(SHUTTLE)は、ホンダが販売していたステーションワゴンです。
販売期間は2015年5月から2022年11月で、現在は生産終了しています。
主な型式は以下の通りです。
- ハイブリッド:GP7・GP8
- ガソリン:GK8・GK9
- 駆動方式:2WD・4WD
フィット系のプラットフォームをベースにしながら、大きなラゲッジスペースを持つのが特徴です。
すでに新車販売は終了していますが、中古車市場では現在も多く流通しています。
シャトルのタイヤサイズ

シャトルには、主に15インチと16インチがあります。
代表的な純正サイズは以下の通りです。
| ホイール | タイヤサイズ |
|---|---|
| 15インチ | 185/60R15 84H |
| 16インチ | 185/55R16 83V |
この記事では185/60R15の15インチ車について紹介しています。
HYBRID Zなど、一部グレードには185/55R16が設定されています。
16インチ車はチェーンの適合品番が異なるため、この記事に記載している185/60R15用をそのまま購入しないでください。
スタッドレスタイヤのサイズも確認する
タイヤチェーンを購入するときは、車種名や純正サイズだけで判断しないことが重要です。
特に冬は、
- 16インチから15インチへインチダウンしている
- 社外ホイールを装着している
- 夏タイヤとスタッドレスでサイズが違う
といったケースがあります。
タイヤの側面を見て、実際にチェーンを装着するタイヤのサイズを確認してください。

シャトルのタイヤチェーンは前輪に装着する

シャトルでは、タイヤチェーンを前輪に装着します。
これは2WDだけではありません。
Hondaの取扱説明書では、
- 2WD → 前輪
- 4WD → 前輪
にタイヤチェーンを装着するよう指定されています。
4WDだからといって後輪や4輪すべてに自己判断で装着しないようにしてください。
左右の前輪2本に取り付けます。
シャトルにおすすめのタイヤチェーン3タイプ

185/60R15のシャトルでは、主に以下の3タイプから選べます。
| 種類 | 主な特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 金属チェーン | 雪・氷への食いつきを重視しやすい | 価格・雪道性能重視 |
| 非金属チェーン | 装着性と走行性能のバランスが良い | 初めて購入する人 |
| 布製チェーン | 軽量・コンパクトで装着しやすい | 急な降雪への備え |
どれが優れているというより、使用する頻度や重視するポイントによって選びます。
金属チェーン|価格と雪道性能を重視

金属チェーンは、金属製のリンクをタイヤに巻き付けて使用します。
雪や凍結した路面に金属が食い込むため、雪道でのグリップ力を重視する方に向いています。
主な特徴は以下の通りです。
- 比較的価格を抑えやすい
- 雪・凍結路でグリップ力を確保しやすい
- コンパクトに収納できる製品が多い
- 繰り返し使用しやすい
一方、金属が路面に接触するため、非金属や布製と比較すると振動や騒音は大きくなりやすいです。
KONIG CGマジック
取り付けやすい金属チェーンを探しているなら、KONIG CGマジックも候補です。
185/60R15にはCGM-065の設定があります。
CGマジックの特徴は以下の通りです。
- 亀甲型
- 9mmリンク
- ジャッキアップ不要
- 締め直し不要
- コンパクトに収納しやすい
「金属チェーンが欲しいけれど、昔ながらのチェーンは取り付けが大変そう」という方に検討しやすい製品です。
ただし、タイヤサイズが適合していても車両側のクリアランスによって装着できない場合があります。
購入前に車種への適合を確認してください。

非金属チェーン|使いやすさとのバランスを重視
非金属チェーンは、樹脂やゴム系素材を使用したタイプです。
金属チェーンより振動を抑えやすく、装着性を重視した製品もあります。
非金属チェーンの特徴は以下の通りです。
- 金属チェーンより振動を抑えやすい
- ジャッキアップ不要の商品がある
- 車を移動せず装着できる商品がある
- スパイクピンを採用した製品がある
シャトルでチェーンを初めて購入する場合は、非金属タイプから比較すると選びやすいです。

バイアスロン クイックイージー
シャトルの185/60R15で候補になるのが、バイアスロン クイックイージーです。
主な特徴は以下の通りです。
- ジャッキアップ不要
- 車を移動せず装着できる
- 超硬スパイクピンを採用
- JASAA認定品
- 部分修理に対応
- 3年間保証
特に出先でチェーンを取り付ける可能性がある方には、車を動かさずに作業できるのがメリットです。
夏タイヤはQE6
185/60R15の普通タイヤ・夏タイヤでは、QE6が基本の適合品番です。
純正タイヤサイズ・純正ホイールの組み合わせを基準にした適合です。
スタッドレスタイヤはQE6L
185/60R15のスタッドレスタイヤでは、QE6Lが基本の適合品番です。
同じ「185/60R15」という表記でも、スタッドレスタイヤは夏タイヤとトレッド形状や実寸が異なるためです。
そのため、夏タイヤ用QE6を買って、冬のスタッドレスにもそのまま使うという考え方は避けてください。
また、ダンロップのシンクロウェザーなど、タイヤ銘柄による個別指定もあります。
購入前には、
- シャトルの型式
- タイヤサイズ
- 夏タイヤかスタッドレスか
- タイヤメーカー
- タイヤ銘柄
- 純正ホイールか社外ホイールか
を確認してください。
イエティスノーネット
静粛性や乗り心地を重視するなら、イエティスノーネットも候補です。
185/60R15では、タイヤサイズ上の品番として1277WDがあります。
イエティスノーネットはラバーネットを使用した非金属チェーンで、金属チェーンに比べて走行時の振動を抑えやすいのが特徴です。
価格は高めですが、「金属チェーンの振動や音をできるだけ避けたい」という方には比較する価値があります。
こちらもタイヤサイズだけではなく、シャトルへの車種別適合を確認してください。
布製チェーン|軽さと装着性を重視
布製タイヤチェーンは、特殊な繊維で作られたカバーをタイヤに被せて使用します。
主な特徴は以下の通りです。
- 軽量
- コンパクト
- 工具を使わず装着しやすい
- 金属チェーンのような大きな金属音がない
- 車内に常備しやすい
「普段は雪がほとんど降らないけれど、突然の積雪に備えておきたい」という場合に向いています。
AutoSock
代表的な布製タイヤチェーンがAutoSock(オートソック)です。
185/60R15に対応するサイズがあります。
タイヤへ被せるように装着し、半分程度取り付けたところで車を少し移動させ、残りを被せます。
非金属チェーンより収納サイズを抑えやすいため、冬の間トランクに常備しておきたい方にも向いています。
購入時には最新のサイズ検索で、185/60R15とシャトルへの適合を確認してください。
ISSEスノーソックス
ISSEスノーソックスも布製タイヤチェーンの選択肢です。
ISSEにはクラシック TYPE IIやスーパー TYPE IIなど、使用頻度に合わせたモデルがあります。
軽さや装着性を重視するならクラシック、耐久性を重視するならスーパーが候補です。
185/60R15に対応するサイズを選び、購入前に公式の適合表を確認してください。
チェーン規制では布製も使える?

大雪時のチェーン規制では、金属製だけが対象ではありません。
使用できるタイヤチェーンには、
- 金属製
- ウレタン・ゴム製
- 布製カバータイプ
があります。
そのため、布製チェーンだから一律にチェーン規制で使えないということではありません。
ただし、すべての滑り止め用品が対象ではありません。
購入する製品がチェーン規制への対応を案内しているか確認してください。
スプレー式の滑り止め剤は、チェーン規制で使用するタイヤチェーンとしては認められていません。

シャトルの純正タイヤチェーンは?
シャトルにはHonda純正のスチールチェーンも設定されていました。
185/60R15用の純正スチールチェーンが用意されています。
ただし、純正アクセサリーカタログではスタッドレスタイヤには装着できないと案内されています。
そのため、現在スタッドレスタイヤを装着している場合は、純正チェーンだから安心と判断せず、使用条件を確認してください。
中古品や長期在庫品を購入するときも、品番と使用条件を確認することが重要です。
シャトルにはどのチェーンがおすすめ?
使い方によって選ぶと分かりやすいです。
価格や雪道性能重視なら金属チェーン
使用回数や価格を考え、金属チェーンを選ぶ方法があります。
その中でも装着性を重視するなら、KONIG CGマジックのようなジャッキアップ不要タイプが候補です。
装着性と性能のバランスならクイックイージー
どれを選べばいいか迷う場合は、クイックイージーが候補です。
185/60R15では、
- 夏タイヤ:QE6
- スタッドレス:QE6L
と分かれているので、ここだけは間違えないようにしてください。
車載しやすさなら布製チェーン
急な降雪に備えて車に積んでおくことを重視するなら、AutoSockやISSEなどの布製チェーンも選択肢です。
軽くてコンパクトなので、ラゲッジスペースを大きく使わずに済みます。
シャトルのチェーン装着時は30km/h以下
ここは特に注意したいポイントです。
タイヤチェーンの商品側には「50km/h以下」などの上限速度が記載されている場合があります。
しかし、Hondaのシャトル取扱説明書では、タイヤチェーン装着時は30km/h以下で走行するよう指定されています。
車両側とチェーン側で指定が異なる場合は、より厳しい条件を守るのが基本です。
シャトルでは30km/h以下を基準にしてください。
また、チェーン装着中は、
- 急発進
- 急ブレーキ
- 急ハンドル
- 必要以上の速度
を避けます。
乾燥した舗装路ではチェーンの摩耗が早まるため、雪がなくなったら安全な場所で取り外してください。
タイヤ周辺のクリアランスを確認する
タイヤチェーンはタイヤ表面だけでなく、内側にも部品が回り込みます。
タイヤサイズが正しくても、車体との間隔が足りなければ装着できません。
特に注意したいのは以下の車です。
- 社外ホイール装着車
- インチアップ車
- ローダウン車
- 車高調装着車
- 純正と異なるタイヤ銘柄を装着している車
チェーンがブレーキラインやサスペンションなどに接触すると、車両を損傷する可能性があります。
装着後はタイヤを確認し、車体への接触がないことを確かめてください。

タイヤチェーンは事前に装着練習する
タイヤチェーンを購入したら、一度は雪が降る前に装着してみるのがおすすめです。
実際に必要になる場所は、
- 夜間
- 降雪中
- 気温が低い
- タイヤハウスに雪が詰まっている
- 道路脇
といった悪条件になる可能性があります。
初めて説明書を読みながら作業するのは大変です。
明るく乾いた場所で一度練習し、取り付け方と取り外し方を確認してください。
チェーンと一緒に次の用品も積んでおくと便利です。
- 防水手袋
- 作業用マット
- ライト
- 雪を落とすブラシ
よくある質問

Q. シャトルのタイヤチェーンはどこに付ける?
前輪に装着します。
2WD・4WDとも前輪です。
後輪には装着しないようにしてください。
Q. 4WDのシャトルも前輪?
はい。
Hondaの取扱説明書では、2WD車・4WD車とも前輪にタイヤチェーンを装着するよう指定されています。
Q. 185/60R15のクイックイージーは何番?
普通・夏タイヤではQE6、スタッドレスタイヤではQE6Lが基本です。
ただし、タイヤ銘柄や車両状態によって適合が異なる場合があります。
購入前に最新適合表を確認してください。
Q. 16インチのシャトルは?
185/55R16を装着している場合は、185/60R15とはチェーン品番が異なります。
この記事のQE6・QE6Lをそのまま購入せず、185/55R16として適合確認してください。
Q. チェーン装着時は何km/hまで?
シャトルの取扱説明書では30km/h以下での走行が指定されています。
チェーンメーカー側の上限速度が50km/hでも、シャトルでは30km/h以下を守るのが安全です。
Q. スタッドレスでもチェーンは必要?
通常の雪道で常に必要というわけではありません。
ただし、大雪時にチェーン規制が実施された区間では、スタッドレスタイヤ装着車もチェーン装着が必要です。
まとめ|シャトルは185/60R15・前輪装着を確認
ホンダ・シャトルは2015年から2022年まで販売されたステーションワゴンです。
15インチ車の代表的なタイヤサイズは185/60R15です。
シャトルでタイヤチェーンを選ぶときは、次のポイントを確認してください。
- 185/60R15か185/55R16か確認する
- 2WD・4WDともチェーンは前輪に装着する
- 夏タイヤとスタッドレスの違いを確認する
- タイヤ銘柄と車種別適合を確認する
- タイヤ周辺のクリアランスを確認する
- チェーン装着時は30km/h以下で走行する
185/60R15で装着性と雪道性能のバランスを重視するなら、バイアスロン クイックイージーが候補です。
品番は、
- 夏タイヤ:QE6
- スタッドレスタイヤ:QE6L
が基本です。
価格を抑えながら金属チェーンを選ぶならKONIG CGマジックなど、収納性や装着の手軽さを重視するならAutoSockやISSEなどの布製チェーンも比較するとよいでしょう。
チェーンを購入したらトランクに積むだけでなく、雪が降る前に一度装着練習をしておくと、必要になったときに慌てず対応できます。
スタッドレスタイヤはこちら


