「軽自動車のスタッドレス、どのメーカーを選べばいいの?」
そんなあなたに向けて、定番サイズ「155/65R14」対応のスタッドレスタイヤを、メーカー別にまとめました。
人気の国産タイヤからコスパ重視のアジアンタイヤまで、各ブランドの主力モデルを一挙紹介。
比較しやすく、選びやすいようにまとめました。
155/65R14は軽自動車の定番サイズ

「155/65R14」は、多くの軽自動車(N-BOX・タント・スペーシア・ワゴンRなど)に採用されているスタッドレスの定番サイズです。
冬の安全運転のために、信頼できるタイヤを選ぶことが大切です。
軽自動車の定番サイズとなる「155/65R14」のタイヤメーカーを一覧にしました。
国内メーカー
日本の冬道に最適化された高性能で信頼性の高いスタッドレスタイヤを選ぶなら、やはり国内メーカーは外せません。
ブリヂストン・ヨコハマ・ダンロップ・トーヨー・ファルケンなどの主要ブランドが、「155/65R14」サイズでも豊富なラインナップを展開しています。
ブリジストン

ブリヂストンのスタッドレスタイヤと言えばBLIZZAK(ブリザック)です。
BLIZZAKは、国内シェアNo1の装着率を誇るスタッドレスタイヤです。
ブリヂストン(BRIDGESTONE)のスタッドレスタイヤは以下の通りです。
- BLIZZAK VRX3(現行最上位)
- BLIZZAK VRX2
- BLIZZAK VRX(旧モデル)
- BLIZZAK REVO GZ(旧モデル)
▶ 国内シェアNo.1の信頼と実績。特に「VRX3」は氷上性能に優れたフラッグシップモデル。
ヨコハマタイヤ(YOKOHAMA)

横浜ゴム株式会社のブランドがヨコハマタイヤで、国内3位のシェアのタイヤメーカーです。
ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは、ice GUARDシリーズです。
- iceGUARD 7(iG70)
- iceGUARD 6(iG60)
- iceGUARD 5 PLUS(iG50+)(旧モデル)
- iG30+(旧モデル)
▶ 静粛性と氷雪路のバランスが魅力。新しい「iG70」が注目株。
ダンロップ(DUNLOP)

ダンロップ(DUNLOP)のスタッドレスタイヤはウインターマックスです。
- WINTER MAXX 03(WM03)
- WINTER MAXX 02(WM02)
- WINTER MAXX(初代)(旧モデル)
- DSX-2(旧モデル)
▶ 冬道でもロングライフ。「WM03」は氷上性能がさらに進化。
トーヨー(TOYO)

トーヨータイヤ(TOYO)のスタッドレスは以下の通りです。
- OBSERVE GIZ3
- OBSERVE GIZ2
- OBSERVE GARIT GIZ(旧モデル)
- GARIT G5(旧モデル)
▶ スタッドレスでもしっかりグリップ。雪国ユーザーからの支持も◎。
ファルケン(FALKEN)
- ESPIA W-ACE(生産終了)
- ESPIA EPZ F(生産終了)
▶ コスパと性能を両立した実力派スタッドレス。
海外メーカー
欧州や北米で鍛えられた冬用タイヤの性能を体感したい方には、海外メーカーのスタッドレスもおすすめです。
雪上・氷上だけでなく、乾燥路や高速走行時の安定性、長寿命設計などに強みがあります。
「155/65R14」サイズでもしっかりラインナップされており、輸入車ユーザーや街乗りメインの方からも人気を集めています。
ミシュラン(MICHELIN)
- X-ICE SNOW
- X-ICE XI3
▶ 乾燥路の安定性・耐久性が高い。長持ち&グリップの両立。
グッドイヤー(GOODYEAR)
- ICE NAVI 7
- ICE NAVI 6
- ICE NAVI ZEA II(生産終了)
▶ 雪道からドライまで幅広く対応。価格も手頃。
ピレリ(PIRELLI)
▶ イタリア製の洗練された設計。欧州の雪に強いタイヤ。
コンチネンタル(Continental)
- ContiVikingContact 6
▶ 北欧発の氷雪対応スタッドレス。輸入車ユーザーにも人気。
アジアンタイヤ
アジアンタイヤは、アジアで作られるタイヤのことを指します。
アジアには多くのタイヤメーカーやブランドが存在し、その中には世界的に有名なものもあります。
以下のようなメーカーが知名度があります。
NANKANG
NANKANG(ナンカン)は、台湾を拠点に活動する世界的なタイヤメーカーです。
スタッドレスタイヤは、ESSN-1です。
NEXEN
NEXEN(ネクセン)は、韓国のタイヤブランドです。
スタッドレスタイヤは、WINGUARD ICEです。
ハンコック(Hankook)
Hankook(ハンコック)は、韓国のタイヤブランドです。
スタッドレスタイヤは、Winter i*cept IZ W606です。
クムホ(Kumuho)
Kumuho(クムホ)は、韓国のタイヤブランドです。
スタッドレスタイヤはWINTERCRAFT WI61です。
KENDA
KENDAは、台湾のタイヤメーカーです。
スタッドレスは、KR36 ICETEC NEO
ケンダのスタッドレス
⇒ KR36 ICETEC NEOの口コミと評価
FEDERAL
・ICEO
(台湾)
ATR SPORT
ATR SPORTは、インドネシアのタイヤです。
・AC Winter 101
HIFLY
HIFLYは、中国のタイヤケーカーです。
スタッドレスは、Win-turi 212
まだ他にもあると思いますが、中でも知名度があるのはこのようなスタッドレスタイヤです。
よくある質問(FAQ)

Q. 155/65R14のスタッドレスタイヤの価格帯は?
A. 国産タイヤはホイールセットで35,000円〜60,000円程度、アジアンブランドなら20,000円台〜見つかることもあります。
Q. 155/65R14をインチダウンする時のサイズは?
A. インチダウンはできる車とできない車がありますが、タイヤ外径を合わせると145/80R13が13インチへのインチダウンサイズです。
車に適合するホイールを選ぶ必要があります。

Q. どのメーカーを選べば失敗しない?
A. 雪が多い地域ならBLIZZAKやiceGUARDが安心。
都市部で価格を抑えたい場合はWINTER MAXXやアジアンタイヤも選択肢です。
Q. 何年使えるの?
A. 使用状況によりますが、国産品は3〜5年程度が目安です。
アジアンタイヤは2〜4年程度を想定してください。

まとめ|あなたに合ったスタッドレスを選ぼう!
「155/65R14」のスタッドレスは種類が豊富で、選び方に迷うかもしれません。
以下の基準で選ぶと失敗しにくくなります。
- 雪道中心なら → BLIZZAK、iceGUARD
- ドライ路面の耐久性も求めるなら → X-ICE SNOW、WM03
- 価格を抑えたいなら → アジアンタイヤ(ナンカン、ハンコックなど)
用途と予算に合わせて、ぴったりの1本を見つけてください。

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