トールに14インチのスタッドレスを購入する方法。タイヤの価格比較

トールのスタッドレスタイヤを安く購入したいけれど、こんな悩みはありませんか？

• タイヤ・ホイールは種類が多く、どれを購入していいか分からない
• ホイールセットの購入方法は？
• 14インチのサイズや価格はいくら？
• どこで購入するのが一番安いの？

この記事では、トールの14インチスタッドレスホイールセット購入時の疑問にお答えします。

トール

トールは、ダイハツのコンパクトカーです。

トールの開発製造の主体はダイハツが行い、「ルーミー」「タンク」「ジャスティ」はトールのOEM車です。

基本構造は同じで、タイヤサイズも共通となっています。

スタッドレスセット購入の流れ

1. タイヤサイズを決める（純正サイズを参考）
2. スタッドレスの銘柄を決める
3. ホイールサイズを決める（純正サイズを参考）
4. ホイールセットを選択し適合チェック
5. ナットを選択

トールの純正14インチサイズ

スタッドレスを購入する際は、まずタイヤ・ホイールサイズを確認しましょう。

14インチ車の仕様

• 型式：DBA-M900S
• 年式：2016年11月～
• タイヤサイズ：165/65R14
• ホイールサイズ：14×5J
• ホール数：4穴
• PCD：100
• インセット：35

※カスタムGターボ SAⅡは175/55R15を装着

スタッドレスのホイールセットを購入する際は、トールに適合するホイールを選んでください。

トールのナットサイズ

ホイールナットのサイズ

• M12×1.5
• 21HEX(21ミリ）

Ｍ12はネジの太さで12mm
P1.5はネジピッチでねじ山の間隔が1.5mm
 
ホイールナットは、1台分で16個です。

トール スタッドレス 14インチの価格相場｜2025年最新

ホイールセット込みの価格帯

トール用14インチスタッドレスホイールセット（4本セット）の価格相場は以下の通りです。

国内メーカー別価格相場（2025年版）

メーカー	モデル名	価格帯
ダンロップ	ウインターマックス 03	45,000円～65,000円
ヨコハマ	アイスガード 7	50,000円～70,000円
ブリヂストン	ブリザック VRX3	60,000円～85,000円
トーヨー	ガリット GIZ	42,000円～60,000円
グッドイヤー	アイスナビ 4	43,000円～62,000円

アジアンタイヤ

• 価格帯：28,000円～45,000円
• 代表的なメーカー：NANKANG、HIFLY、ATRなど

旧モデル品（型落ち）

• 価格帯：35,000円～55,000円
• ブリザックVRX2、ウインターマックス02など

タイヤのみの価格（4本セット）

ホイールを持っている場合、タイヤのみの購入も可能です。

• 国内メーカー：25,000円～45,000円
• アジアンタイヤ：15,000円～28,000円

トール スタッドレスおすすめメーカー比較｜性能と価格で選ぶ

1. ブリヂストン ブリザックVRX3【氷上性能No.1】

おすすめ度：★★★★★

国内シェアNo.1のスタッドレスタイヤ。氷上性能と耐久性に優れています。

メリット

• 氷上ブレーキ性能が最も優れている
• 効き持ちが良く、3～4シーズン使用可能
• 静粛性が高い

デメリット

• 価格が高め（4本セットで60,000円～）

こんな人におすすめ

• 安全性を最優先したい
• 坂道や凍結路面を頻繁に走る
• 長く使いたい

トール用165/65R14の最安値を探す

ブリザックVRX2
⇒　トール（ルーミー）のVRX2 165/65R14最安値価格は？

2. ダンロップ ウインターマックス03【コスパ最強】

おすすめ度：★★★★☆

価格と性能のバランスが最も良いモデル。迷ったらコレ。

メリット

• 氷上性能が高い（VRX3に次ぐ）
• 価格が比較的安い（4本セットで45,000円～）
• 燃費性能が良い

デメリット

• ブリザックと比べると耐久性がやや劣る

こんな人におすすめ

• コストパフォーマンス重視
• 市街地走行が中心
• 2～3シーズン使えれば十分

トール用165/65R14の最安値を探す

⇒　トール（ルーミー）のダンロップWM02 165/65R14最安値価格は？
⇒　トール（ルーミー）のダンロップWM03 165/65R14最安値価格は？

3. ヨコハマ アイスガード7【ロングライフ】

おすすめ度：★★★★☆

氷上性能と長持ち性能を両立したバランス型。

メリット

• 氷上性能が高い
• 摩耗しても効きが持続
• ウェット性能も良好

デメリット

• 価格がやや高め

こんな人におすすめ

• 年間走行距離が多い
• 長期間使用したい
• 雪の少ない地域

トール用165/65R14の最安値を探す

4. トーヨー ガリットGIZ【価格重視】

おすすめ度：★★★☆☆

価格を抑えたい方向けの選択肢。

メリット

• 価格が安い（4本セットで42,000円～）
• 雪上性能は十分

デメリット

• 氷上性能は上位モデルに劣る
• 効き持ちがやや短い

こんな人におすすめ

• とにかく安く済ませたい
• 雪はあまり降らない地域
• 緊急用として装着

⇒　トール（ルーミー）のガリットGIZ 165/65R14最安値価格は？

5. アジアンタイヤ【最安値】

おすすめ度：★★☆☆☆

予算を最優先する場合の選択肢。

メリット

• 圧倒的な価格の安さ（4本セットで28,000円～）
• 雪道走行は可能

デメリット

• 氷上性能が低い
• 耐久性に不安
• ロードノイズが大きい

こんな人におすすめ

• 予算が限られている
• 年に数回しか使わない
• 平地の雪道のみ走行

代表的なアジアンタイヤブランド

• NANKANG（ナンカン）
• HIFLY（ハイフライ）
• ATR RADIAL

トール スタッドレス購入方法｜ネット通販vs店舗徹底比較

ネット通販のメリット・デメリット

メリット

• 価格が安い：店舗より5,000円～15,000円安いことが多い
• 比較が簡単：価格順に並べ替え可能
• 自宅に届く：ホイールセットなら組み込み済みで配送
• 在庫が豊富：店舗では品切れのサイズも見つかる
• レビューが見られる：実際の使用者の評価を確認できる

デメリット

• 到着まで時間がかかる：1～2週間程度必要
• 実物を見られない：製造年の確認ができない
• 取り付け工賃が別途必要：自分で交換できない場合

ネット通販がおすすめの人

• 時間に余裕がある（10月～11月に購入）
• 自分でタイヤ交換できる
• 最安値で購入したい

店舗購入のメリット・デメリット

メリット

• 即日装着可能：急な降雪にも対応
• 実物を確認できる：製造年などをチェック
• 専門スタッフに相談：サイズ選びなど相談できる
• 取り付けまで一括対応：工賃込みでお任せ

デメリット

• 価格が高い：ネットより5,000円～15,000円高い
• 在庫が限られる：人気サイズは品切れも
• 比較が大変：複数店舗を回る必要

店舗購入がおすすめの人

• すぐにスタッドレスが必要
• 自分で交換できない
• 専門家のアドバイスが欲しい

価格比較表（トール 165/65R14ホイールセット4本）

購入先	ブリザック VRX3	ウインターマックス 03
ネット通販	62,000円～	47,000円～
カー用品店	75,000円～	58,000円～
ディーラー	85,000円～	65,000円～
タイヤ専門店	70,000円～	55,000円～

※2025年10月時点の相場

トール スタッドレス最安値で買う5つの方法

1. 早期購入（10月～11月初旬）

最大20%オフも

初雪前の10月～11月初旬は、在庫が豊富で早期割引キャンペーンを実施している店舗が多い時期です。

• 早期購入特典：5～10%オフ
• ポイント還元率アップ
• 工賃無料サービス

2. 型落ちモデルを狙う

新品でも30%オフ

新モデル発売後、旧モデル（型落ち品）は大幅値下げされます。

• ブリザックVRX2（VRX3の旧モデル）
• ウインターマックス02（WM03の旧モデル）
• アイスガード6（IG7の旧モデル）

性能的には新モデルと大差なく、コスパに優れています。

3. ネット通販で価格比較

5,000円以上の差も

同じ商品でも、ショップによって価格が異なります。

おすすめ比較サイト

• 楽天市場（ポイント還元が高い）
• Amazon（配送が早い）
• Yahooショッピング（PayPay還元）
• オートウェイ（タイヤ専門通販）
• フジコーポレーション（取り付け店舗多数）

4. セールやキャンペーンを活用

最大15,000円引きも

• 楽天スーパーセール（3月、6月、9月、12月）
• Amazonプライムデー（7月）
• PayPayボーナス還元キャンペーン
• 各ショップの独自セール

5. ホイールセットで購入

工賃が不要

タイヤとホイールのセットで購入すると、組み込み済みで届くため、自分で交換すれば工賃（4本で8,000円～12,000円）が節約できます。

トール スタッドレス失敗しない購入手順

STEP1：タイヤサイズを確認

トールの純正タイヤサイズは165/65R14です。

車検証または運転席ドアの内側に貼られたステッカーで確認できます。

STEP2：予算と性能のバランスで銘柄を選ぶ

降雪・凍結頻度別おすすめ

• 豪雪地帯・凍結多い→ブリザックVRX3
• 一般的な降雪地域→ウインターマックス03
• たまに雪が降る程度→アイスガード7、ガリットGIZ
• 緊急用→アジアンタイヤ

STEP3：ホイールの適合確認

ネット購入時は、必ず適合車種を確認してください。

確認項目

• 車種名：ダイハツ トール
• 型式：M900S
• 年式：2016年11月～
• グレード：標準グレード（14インチ車）

STEP4：製造年をチェック（可能であれば）

スタッドレスタイヤは製造から3年以内が理想です。

タイヤ側面に刻印された4桁の数字で確認できます。

• 例：「2423」→2023年の24週目製造

※ネット通販では製造年の指定はできません

製造年の詳しい確認方法はこちらの記事
⇒ スタッドレスタイヤの製造年の確認方法

STEP5：取り付け方法を決める

自分で交換する場合

• ジャッキ、レンチが必要
• ホイールセット購入がおすすめ
• 作業時間：1台30分～1時間

店舗で取り付ける場合

• 持ち込み可能な店舗を事前確認
• 持ち込み工賃：4,000円～8,000円
• 予約が必要な場合あり

トール スタッドレスよくある質問（FAQ）

Q1. トールに15インチは装着できますか？

A. はい、装着可能です。

純正14インチ車にも、175/55R15のサイズが装着できます。ただし、以下の点に注意が必要です。

• タイヤ外径が変わるため、スピードメーター誤差が発生
• ロードクリアランスが減少
• 乗り心地がやや硬くなる

純正15インチ装着車（カスタムGターボ）の仕様に合わせるのがおすすめです。

Q2. 中古のスタッドレスタイヤはおすすめですか？

A. 製造年と残溝次第です。

購入OK

• 製造から3年以内
• 残溝5mm以上
• ひび割れなし

購入NG

• 製造から5年以上経過
• 残溝3mm以下
• ひび割れ・偏摩耗あり

スタッドレスタイヤの寿命は3～4年です。古いタイヤは氷上性能が著しく低下します。

Q3. アジアンタイヤは危険ですか？

A. 使用環境によります。

アジアンタイヤは国内メーカーと比べ、氷上性能が劣りますが、雪道走行は可能です。

使用OK

• 平地の雪道走行
• 年に数回しか使わない
• 予算が限られている

使用NG

• 豪雪地帯
• 凍結路面が多い
• 坂道走行が多い

Q4. スタッドレスタイヤは何年使えますか？

A. 3～4年が目安です。

交換が必要なサイン

• 製造から5年経過
• 残溝3mm以下（新品時7～8mm）
• プラットフォーム（スリップサイン）が出た
• ゴムが硬化（ひび割れ）

使用頻度が少なくても、ゴムは経年劣化します。

Q5. ホイールセットとタイヤのみ、どちらがお得ですか？

A. 長期的にはホイールセットがお得です。

初期費用

• ホイールセット：45,000円～
• タイヤのみ：25,000円～＋交換工賃（毎回8,000円～）

2シーズン目以降

• ホイールセット：交換工賃不要（自分で交換可能）
• タイヤのみ：毎回交換工賃が必要

3年使用すると、ホイールセットの方が総額で安くなります。

トール スタッドレスまとめ｜賢く買って安全なカーライフを

トール（165/65R14）のスタッドレスタイヤ選びのポイントをまとめます。

おすすめスタッドレスタイヤ

1. 安全性重視→ブリザックVRX3（60,000円～）
2. コスパ重視→ウインターマックス03（45,000円～）
3. 価格重視→ガリットGIZ、アジアンタイヤ（28,000円～）

最安値で購入する方法

• 10月～11月初旬に購入（早期割引）
• ネット通販で価格比較
• 型落ちモデルを狙う
• セール・キャンペーンを活用
• ホイールセットで工賃節約

購入時の注意点

• タイヤサイズ：165/65R14
• ホイール適合確認必須
• 製造年は3年以内が理想
• 降雪頻度で銘柄を選ぶ

トールのスタッドレスタイヤは、サイズが特殊（165/65R14）なため、欠品しやすい傾向があります。早めの購入がおすすめです。

安全運転のために

どんなに高性能なスタッドレスタイヤでも、過信は禁物です。

• 速度を控えめに
• 車間距離を十分に
• 急ブレーキ・急ハンドルを避ける
• 路面状況に応じた運転

この記事があなたのスタッドレスタイヤ選びの参考になれば幸いです。安全で快適な冬のドライブをお楽しみください。