「WR-Vの16インチで、どのスタッドレスが一番安心?」
「VRX3・WM03・IG70・アジアンって何が違うの?」
そんな疑問を持つ方に向けて、WR-V(215/60R16)で選べる主要4モデルを徹底比較しました。
本記事では、氷上性能・雪上性能・静粛性・寿命・価格を明確に整理し、あなたの走行環境に最適な一本を分かりやすく解説します。
結論|最強はVRX3。価格重視ならアジアンも選択肢

結論から言えば、「しっかり止まる安心感」を最優先するなら VRX3 が頭ひとつ抜けています。
一方で、「雪は年に数回」「コスパ重視」というライフスタイルなら、アジアンブランドも十分選択肢になります。
- 氷上性能トップ&総合力最強 → VRX3(ブリヂストン)
- コスパと氷上技術の両立 → WM03(ダンロップ)
- 効き持ち・寿命重視 → IG70(ヨコハマ)
- 都市部・たまの雪・最安重視 → アジアン(ナンカン/AW-1 ほか)
「毎朝の凍結」か「年数回の積雪」か。
どこを走るかで、最適な選択は大きく変わります。
WR-Vの純正ホイール仕様

WR-Vの純正ホイールは以下のようになっています。
WR-V純正:215/60R16
ホイール:16×7J
PCD:5H 114.3
インセット:55
ナット:M12×P1.5(球面)
ここでは、16インチについて書いています。
17インチの場合はこちらの記事

比較表|WR-Vで選ぶ4モデルの違い

| 項目 | VRX3 (BS) | WM03 (DL) | IG70 (YH) | アジアン (例:AW-1) |
|---|---|---|---|---|
| 氷上性能 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |
| 雪上性能 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| 静粛性 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| 寿命(効き持ち) | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
| 価格帯(4本) | 高い | 中〜やや高 | 中 | 最安 |
VRX3|氷上性能人気トップ。迷ったらコレ

WR-Vで最も安心したいならVRX3がベスト。
特に橋の上・高架・早朝のブラックアイスに強く、制動力・発進力・コーナリング性能が国内トップクラス。
- 氷上ブレーキ性能 → BS内比較で約20%向上
- 雪上の走破性もトップ
- 静粛性と乗り心地も良好
唯一の弱点は価格が高いこと。
ただし「命を預ける性能」と考えると納得感が大きいモデルです。
さらに予算がある方は最新タイプのWZ-1がおすすめです。

WM03|氷上グリップ重視派に人気

氷上性能だけならVRX3に次ぐレベル。
ナノレベルの密着ゴムにより、凍結路の発進・停止に強いのが特徴。
- アイスバーンに強い
- VRX3より安いことが多い
- 雪上も高レベルで安定
デメリットは寿命がそこまで長くない点。
「3シーズン使えればOK」というユーザーと相性◎。
IG70|効き持ち最強。長く使う人向け

「効きが長持ちするスタッドレス」が欲しいならIG70。
- 吸水ゴムで氷膜を除水して密着
- ウェット性能も高い
- 静粛性や乗り心地も優秀
価格はWM03と同等〜やや高め。
1本あたりの寿命を考えると最終的に安い選択になる場合もあります。
アジアン(ナンカン AW-1 ほか)|都市部・軽雪ならアリ
とにかく安い。国産の半額レベル。
都市部で「雪は年に数回」というユーザーなら十分選択肢になります。
- 価格が圧倒的に安い(4本で3〜4万円台)
- 雪上はそこそこ良い
- ドライ・ウェットは問題なし
注意点はアイスバーンが苦手なこと。
「凍結路を走る可能性がある人」は国産を推奨します。

ユーザータイプ別|あなたに最適なのは?

WR-V のスタッドレス選びは「どんな道を走るか」で最適解が大きく変わります。
ここでは、使い方別におすすめモデルを整理しました。
迷っている方は、まず自分がどれに当てはまるかを確認してみてください。
① 毎朝の凍結路・橋・高架を走る(氷上性能 最優先)
→ VRX3(ブリヂストン)
→ IG80(ヨコハマ)
→ WM03(ダンロップ)
→ MICHELIN X-ICE SNOW(ミシュラン)
凍結路(ブラックアイス)は“止まれない・曲がれない”が突然訪れる最も危険な状況。
VRX3
- 氷上性能トップクラス。制動・発進・カーブすべて安定。
iceGUARD 80(IG80)※最新モデル
- IG70の後継。氷上性能と静粛性を強化。効き持ちも優秀。

WINTER MAXX 03(WM03)
- 密着力で氷に“しっかり噛む”。朝の凍結路で強い。
MICHELIN X-ICE SNOW
- 氷上性能+寿命の長さが特徴。経年劣化しにくい。

毎朝の通勤で凍結区間を通る人は、この4つのゾーンが最も安全。
② 雪道はあるが、価格も抑えたい(国産の中でコスパ重視)
→ WM02(ダンロップ)
→ GIZ2(トーヨー)
→ IG70(ヨコハマ)
「国産の安心感はほしいけど、上位モデルは高い…」というユーザーに最適。
WINTER MAXX 02(WM02)
- 旧モデルゆえ価格が安い。雪道の総合バランスが高い。

OBSERVE GIZ2(GIZ2)
- 国産の中では価格が抑えめ。雪道&寿命の評価が高い。

IG70
- 価格がWM03より抑えめで、氷上と静粛性のバランス優秀。
「国産コスパゾーン」を求めるユーザーが最も選ぶカテゴリー。

③ 長く使いたい(4〜5シーズン、効き持ち重視)
→ IG80(ヨコハマ)
→ X-ICE SNOW(ミシュラン)
IG80(最新)
- IG70より“効き持ち性能”が大きく向上。長期間柔らかさが続く。
MICHELIN X-ICE SNOW
- 欧州系の強みである「経年劣化しにくい」特性が抜群。
- ゴムが硬くなりにくく、寿命が長い。
5シーズン使う人は、この2つが最優先候補。
④ 都市部・たまに雪・最安重視
→ アジアン(AW-1 / ESSN-1 / KR36)
→ ZEETEX、MAXTREK
→ 価格の安い国産枠:ICE NAVI 8(グッドイヤー)
積雪が少ない都市部なら、このゾーンがもっとも経済的。
NANKANG AW-1 / ESSN-1
- 価格最安クラス。軽い雪なら問題なし。

KENDA KR36
- AW-1より柔らかいというレビューもあり、都市部向け。

ZEETEX / MAXTREK
- 都市部での突発的な雪対策として選ばれる。
ただし、凍結(橋・高架・日陰)だけは国産上位と明確な差が出る点は理解して選ぶのが大事。
購入前チェック(失敗防止)

スタッドレス選びで失敗しないためには、基本の確認を徹底することが大切です。
特に WR-V は “215/60R16” の1サイズ展開が基本なので、購入前に必ず適合サイズをチェックしましょう。
4本すべてが同一銘柄・同一規格であることも安全性能に直結します。
- WR-Vのサイズ:215/60R16 か必ず確認
- 前後4本セットで同一銘柄
- 製造年(年式)は指定できない
- チェーン規制に備えるなら国産推奨
- ホイールセットはナットが必要(M12×1.5)
社外ホイールは付属していないことが多いため、忘れずに同時購入しておくとスムーズです。

まとめ|WR-Vで後悔しないスタッドレス選び
WR-Vの16インチスタッドレスは、どのモデルを選ぶかで冬の安心感が大きく変わります。
大切なのは「自分がどんな環境を走るのか」を正しくイメージすることです。
氷上性能・安全性を最優先するなら VRX3。
価格を抑えるならアジアン。
バランス型なら WM03・IG70。
重要なのは、あなたの走る環境にあわせて選ぶことです。
この記事がWR-Vの16インチスタッドレス選びの参考になれば幸いです。
