【ソリオ バンディット MA36S】14インチスタッドレスは装着できる?インチダウンサイズを確認

ソリオ

ソリオ バンディット MA36Sにスタッドレスタイヤを履かせる場合、まず知っておきたいのが純正サイズは15インチ(165/65R15)だという点です。

タイヤサイズ一覧でも、MA36S(ハイブリッドMV/MX系)はすべて165/65R15が標準装着とされています。

一方で、冬用タイヤでは14インチ(165/70R14)へのインチダウンを選ぶユーザーも多く、外径差は約−1.5%と車検基準(±3%以内)の範囲に収まります。

価格を抑えつつ雪道グリップを高めたい方には、165/70R14のスタッドレス+ホイールセットも選択肢のひとつです。

目次

ソリオ バンディット MA36Sに14インチを選ぶメリット

Suzuki SOLIO BANDIT HYBRID MV (DAA-MA36S-FSVB-JRM2) front
引用:https://commons.wikimedia.org/wiki/

14インチスタッドレスを選ぶ最大のメリットはコストと雪道性能のバランスです。

15インチに比べてタイヤ・ホイールの単価が下がるため、4本セットで5,000〜1.5万円ほど安くなるケースもあります。

また、165/70R14のような「やや細めのタイヤ」は接地圧が上がるため、新雪やシャーベット状の路面でグリップしやすくなります。

扁平率も上がるので乗り心地が柔らかくなり、冬場の轍や段差のショックもマイルドになります。

見た目の迫力やコーナリング時の安定感は純正15インチにやや劣るものの、「冬のコスパ優先」なら14インチスタッドレスは相性の良い選択です。

インチダウンとは?

インチダウン

インチダウンとは、純正タイヤよりも小さいインチ数のタイヤ・ホイールを装着することです。

ソリオ バンディットの場合、標準の15インチから14インチにサイズダウンすることを指します。

インチダウン時の最も推奨されるサイズ

165/70R14が純正タイヤ外径に近いです。

重要なのは、タイヤの外径をできるだけ純正に近づけることです。

外径が大きく変わると、スピードメーターに誤差が生じたり、車検に通らない可能性があります。

14インチと15インチの価格差は?

14インチと15インチの価格差の例を紹介します。

アマゾンでの同じホイール、同じメーカーのタイヤで約7,000円の差でした。

※価格は変更することがあるため、確認時の参考価格です。

14インチのホイールセット

15インチのホイールセット

価格よりも安心感を重視する方は、純正サイズの15インチを選ぶのが良いです。

ソリオ バンディット MA36Sに適したスタッドレスサイズ

用途タイヤサイズ外径(目安)純正との差
純正サイズ(サマー/冬)165/65R15約595mm基準
インチダウン冬用165/70R14約587mm約−1.5%

外径差が小さいため、スピードメーター誤差や車検適合の面でも問題のない範囲です。

ただし、グレードやブレーキ形状によってはホイールデザインによって干渉の可能性もゼロではないため、「ソリオ MA36S対応」「車種別マッチング済み」と明記されたホイールセットを選ぶのが安心です。

ネット通販でも14インチのスタッドレスホイールセットが販売されています。

おすすめスタッドレスタイヤ銘柄(165/70R14対応)

VRX3

ここでは、ソリオ バンディット MA36Sの14インチスタッドレスとして選びやすい165/70R14対応モデルをピックアップします。

価格・性能ともにバランスがよく、街乗り〜郊外の積雪路まで幅広く対応できるラインナップです。

  • ブリヂストン BLIZZAK VRX3:氷上ブレーキ性能トップクラス。静粛性も高く、家族で乗るソリオに相性◎。
  • ヨコハマ iceGUARD 7:氷上・ウェット性能と低燃費性を両立した万能型。都市部+たまの雪道に最適。
  • ダンロップ WINTER MAXX 03:耐摩耗性が高く、長く使いたい方におすすめのコスパモデル。
  • グッドイヤー ICE NAVI 8:量販店でも人気のスタッドレス。雪道の直進安定性に優れた安心感重視のタイヤ。
  • ナンカン AW-1:価格優先派向けのアジアンスタッドレス。積雪が少ない地域やサブカー用途に。

積雪・凍結が多い地域ならBLIZZAK VRX3やiceGUARD 7、都市部中心で「たまに雪道」という使い方ならWINTER MAXX 03やICE NAVI 8、予算重視ならナンカンAW-1といった選び方がおすすめです。

コスパ重視のアジアンタイヤ&型落ち

国内メーカーは高性能ですが、価格を最優先にしたい方には次の選択肢もあります。

  • ナンカン AW-1:安さと性能のバランス。都市部ユーザー向け。
  • ハンコック Winter i*cept RS2:欧州で評価が高く、コスパ抜群。
  • 旧モデル(VRX2 / iceGUARD 6 / WM02):型落ちで大幅値下げされるため狙い目。

予算を抑えたい場合は、アジアンタイヤや型落ちモデルも検討の価値があります。

※ただし製造から5年以上経過した在庫は避け、DOT(製造年週)チェックを推奨。

ホイールセットで購入するメリット

アルミホイール

スタッドレスタイヤは、ホイールとセットで購入するのがおすすめです。

初期費用は上がりますが、長期的にはメリットが大きくなります。

  • そのまま装着できる:組込み・バランス調整済みで届いてすぐ使える
  • 工賃が安い:タイヤ単体交換よりトータルで割安
  • ホイール傷防止:付け替え頻度を減らせる

ホイールセットは購入後すぐに装着できる状態で届くため、非常に便利です。

ホイールセット購入手順(初心者向け)

スタッドレス・ホイールセットの購入方法

ホイールセットを初めて購入する方向けに、注文時の確認ポイントをまとめました。

オンラインショップで注文する際は、以下の情報を確認しながら進めましょう。

  • ① 車種・グレード確認:ソリオ バンディット MA36S
  • ② 必要サイズ:165/70R14 / 14×5J / PCD100 / +45前後
  • ③ ナット形状:M12×P1.25・60°テーパー座
  • ④ 「組込み・バランス済み」セットを選ぶ
  • ⑤ 装着後100kmで増し締め(空気圧:220〜240kPa)

この手順に従えば、初めての方でも安心してホイールセットを購入できます。

不明点があれば、購入前にショップへ問い合わせましょう。

よくある質問(FAQ)

FAQ

Q:ソリオ バンディット MA36Sに14インチを履かせても車検は大丈夫?
A:165/70R14の場合、純正165/65R15との外径差は約−1.5%と、一般的な車検基準(±3%以内)の範囲に収まります。

ただし最終的な判断は検査官によるため、心配な方は取付店舗やディーラーに相談してください。

Q:FFと4WDでサイズは変わりますか?
A:MA36Sのソリオ バンディットは、基本的にFF/4WDとも165/65R15が標準です。

14インチスタッドレスを選ぶ場合も、FF・4WDどちらも165/70R14が一般的なインチダウンサイズとして流通しています。

Q:純正15インチとどっちがおすすめ?
A:見た目・ハンドリング・高速安定性を重視するなら15インチ、コスパと雪道グリップを優先するなら14インチがおすすめです。

年間走行距離や雪道の頻度に合わせて選ぶと失敗しにくくなります。

Q:純正ナットは使えますか?
A:ソリオ バンディットの純正は60°テーパー座です。

社外ホイールも多くが60°テーパー座のため、純正ナットがそのまま使える場合が多いです。

ただし、ホイールの座面形状(テーパー座 or 球面座)を必ず確認してください。

ソリオ バンディット MA36S用ホイールセット購入方法(初心者向け)

ソリオ

ネット通販で14インチのスタッドレスタイヤ&ホイールセットを購入する流れを、初心者向けにまとめました。基本は次の5ステップです。

  • ① 車種・型式を選ぶ:商品検索で「ソリオ バンディット MA36S」または「ソリオ MA36S 14インチ スタッドレス」と車種指定されたセットを探します。
  • ② サイズを確認:タイヤは165/70R14、ホイールは14×4.5J前後/4穴・PCD100/インセット+45前後が一般的なマッチングです。
  • ③ 組込み・バランス調整済みセットを選ぶ:「タイヤ組込み・バランス調整・エア充填済み」と明記されたセットなら、届いたらそのまま取付店に持ち込むだけでOKです。
  • ④ ナット形状をホイールに合わせる:社外アルミホイールの多くは60°テーパー座指定です。「ホイール付属ナット」または「推奨ナット」を一緒に購入すると安心です(純正ナット流用の可否は商品説明を確認)。
  • ⑤ 取付後100kmで増し締め:装着後100km走行したら増し締めと空気圧(220〜240kPa目安)を再チェックしましょう。

この流れに沿って選べば、カー用品店に行かなくても自宅でポチるだけでソリオ バンディット MA36Sの14インチスタッドレスホイールセットが購入可能です。

通販サイトの「適合車種」「年式・型式選択」を必ず確認してから注文してください。

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