「グリップマックス ICE Xってどんなスタッドレス?」
「国産タイヤと比べて性能はどう?」
「SUV向けの ICE X SUV の違いは?」
そんな疑問をわかりやすくまとめました。
海外製スタッドレスの中でも評判の高い GRIPMAX ICE Xを、初めての人でも選べるように解説します。
この記事でわかること
- グリップマックス ICE Xの特徴
- 雪・氷の路面でのグリップ性能
- ドライ路面での走行感
- ICE X SUV との違い
- 搭載サイズ・おすすめ車種
- 購入前に注意すべきポイント
結論|グリップマックス ICE Xは「高コスパで雪道に強い冬タイヤ」

GRIPMAX ICE Xは、非対称パターンによる雪上性能の高さが最大の特徴です。
氷雪路・シャーベット路・濡れた路面の排水性に優れ、ドライ路面でもふらつきにくい実用タイプのスタッドレスタイヤです。
| グリップ性能 | ◎ |
|---|---|
| 静粛性 | ○ |
| 乗り心地 | ○ |
| 価格 | ◎(海外メーカーの中で高評価) |
「コスパ良く冬道に備えたい」「SUVでも安心して走りたい」という人に特に向いています。
特徴①:非対称パターンで氷雪グリップが向上
グリップマックス ICE Xの最大の魅力は 非対称トレッドパターン です。
| 内側ブロック | 外側ブロック |
|---|---|
| 排水性・除水性を高めスリップ防止 | コーナリング時の安定性と剛性を確保 |
氷上での制動・発進・旋回性能を引き上げつつ、高速道路やドライ路面での安定した走りにも対応しています。
特徴②:高密度サイプでエッジ効果アップ
スタッドレス性能の鍵となるサイプ(細かい溝)を多数配置することで、
- 氷にかみつく接地エッジ量が増加
- 低温時のグリップ低下を抑制
雪道・凍結路での「止まる力」「曲がる力」がしっかり感じられる構造です。
特徴③:SUV向けモデル「ICE X SUV」も展開
グリップマックス ICE XにはSUV専用モデルも用意されています。
さらに、ホワイトレター仕様のラインナップもあり、冬の安全性だけでなく見た目の迫力もアップできるため、カスタムユーザーからの人気も高いモデルです。
ICE X SUV の特徴
- 迫力のホワイトレター仕様を選べる
- ブラックレター仕様もあり
- 背の高いSUVでもふらつきにくいパターン設計
- 雪道の発進・登坂性能向上
デザイン性と実用性を両立した、カスタム派にも人気のモデルです。
GRIPMAX グリップマックス GRIP ICE X グリップアイスX SUV RWL ホワイトレター 215/65R16 98T スタッドレ…
サイズ展開|軽自動車〜SUVまで幅広く対応

グリップマックス ICE Xの主なサイズレンジは、以下の通りです。
| サイズ | 主な対象車種 |
|---|---|
| 155/65R14 75Q | 軽自動車 |
| 〜 235/50R18 101H XL | ミニバン・SUV |
軽自動車からコンパクトカー、ミニバン、SUVまで守備範囲が広く、買い替え・乗り換え時も選択しやすいラインナップです。
GRIPMAX グリップマックス GRIP ICE X グリップアイスX SUV RWL ホワイトレター 215/65R16 98T スタッドレ…
どんなユーザーにおすすめ?
| タイヤに求めるもの | ICE Xの相性 |
|---|---|
| 価格を抑えたい | ◎ |
| でも雪道性能は妥協したくない | ◎ |
| ドライ性能・静粛性もそこそこ欲しい | ○ |
| 国産ブランドの安心感を最優先 | △ |
「価格と性能のバランス重視」なら最有力候補と言えるモデルです。
以下のような装着車の声もありました。
先週末にクラウンスポーツで試してた中華スタッドレス、グリップマックスのX ICE SUV 乾燥路面は捨てて18インチまでインチダウンしたけど思ってたほどの腰砕け感は無く普通に使える範囲。雪道もまぁまぁソコソコでこの価格なら充分過ぎる感じ pic.twitter.com/vmdcU8fKVe
— 大阪の人 (@itiyuki) December 24, 2024
雪ほとんど降らない東京23区ですが
— めろんママ🍈 (@sckm27) December 22, 2023
N-ONEに超安スタッドレス履きました🤭
グリップマックスのICE X
履いた感触は悪くなさそう!
雪降らない凍結もほぼない23区なのにタイプRにはブリヂストンのVRX3履いて宝の持ち腐れだと痛感したので😅https://t.co/N2UNNKTyUD pic.twitter.com/xy0EqyfkwA
購入前の注意点(重要)

スタッドレス専門サイト目線で、読者の失敗を防ぐためのポイントも押さえておきましょう。
1. スタッドレスは「溝」より「ゴムの柔らかさ」が命
スタッドレスタイヤは、新品時の“柔らかさ”によって路面の細かな凹凸に密着し、氷の上でもグリップ力を発揮します。
ところが冬の使用や紫外線・熱の影響でゴムは徐々に硬化し、見た目の溝が残っていても性能が大きく落ちてしまいます。
- 装着から3〜4シーズンでゴムは硬化し始める
- 残溝があってもグリップ力は低下する
雪道を走るなら、「まだ使えるかも」ではなく、安全を優先して早めの買い替えがおすすめです。

2. 高速道路のチェーン規制には注意
誤解されがちですが、スタッドレスタイヤを装着していても「全車両チェーン装着」を義務づける規制区間に入ることはできません。
“スタッドレスだから大丈夫” と過信していると、突然の規制で引き返すことになったり、予定が狂ってしまうこともあります。
- スタッドレスタイヤだけでは通行できない規制区間がある
- 急な降雪・通行止めに備え、布チェーンや金属チェーンを携行しておくと安心
最近は、装着が簡単で車体傷の心配が少ない「布チェーン(オートソックなど)」が人気で、トランクの隙間にも入るため冬の備えとして最適。
レジャーや帰省で雪道の可能性がある人は“保険”として1セット積んでおくとトラブル防止につながります。

まとめ|ICE Xは“さりげなく強い”冬タイヤ
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 氷・雪の走行性能 | ★★★★☆ |
| 乾燥路の安定性 | ★★★★☆ |
| 静粛性 | ★★★☆☆ |
| コスパ | ★★★★★ |
| 初心者でも選びやすい | ★★★★★ |
「コスパよく冬の安心を確保したい」ユーザーにとって、グリップマックス ICE Xは非常に魅力的な選択肢です。
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