「BLIZZAK WZ-1とiceGUARD 8は、どちらを選べばいい?」
「氷上性能はどっちがいい?」
「自分のタイヤサイズでは、どちらが安い?」
2025年9月1日、ブリヂストンのBLIZZAK WZ-1と、ヨコハマタイヤのiceGUARD 8(iG80)が同日に発売されました。
どちらも各メーカーの最新技術を採用したプレミアムスタッドレスタイヤで、2026-27シーズンも有力な比較候補です。
ただし、メーカーが公表している性能向上率は、それぞれ自社の従来モデルとの比較です。
試験車両、タイヤサイズ、空気圧、氷温、路面などが異なるため、「WZ-1は11%、iceGUARD 8は14%だから、iceGUARD 8の方が上」という比較はできません。
この記事では、以下についてを整理します。
- WZ-1とiceGUARD 8の技術の違い
- 氷上・雪上性能
- ドライ・ウェット性能
- 性能の持続性
- サイズ展開
- 主要サイズの価格比較
- どんな人に向いているか
結論|WZ-1とiceGUARD 8は「サイズ・使い方・4本価格」で選ぶ

BLIZZAK WZ-1とiceGUARD 8は、どちらも最新世代の高性能スタッドレスタイヤです。
どちらが絶対に上と決めるより、自分の車に必要なサイズがあるか、どの性能を重視するか、4本でいくら違うかを確認して選ぶ方が分かりやすいです。
WZ-1が比較候補になる人
- BLIZZAKを選びたい
- 氷上での止まる・曲がる性能を重視したい
- 圧雪・シャーベット・ウェット・ドライも走る
- 静粛性や乗り心地も重視したい
- iceGUARD 8にないサイズが必要
iceGUARD 8が比較候補になる人
- iceGUARDを選びたい
- 氷上制動・氷上旋回性能を重視したい
- 雪上・ドライ・ウェット性能も重視したい
- ゴムの性能持続性も気になる
- 同サイズでWZ-1より安く購入できる
両方に自分のサイズがあるなら、最後は4本の実売価格まで確認してください。
数千円の差ならブランドや重視する性能で選びやすく、1万円以上差があれば価格も重要な判断材料になります。
主要サイズの現在価格を確認
価格は時期・ショップ・製造年・送料・ポイントによって変わるため、固定価格ではなく購入時点の価格を確認するのがおすすめです。
| タイヤサイズ | BLIZZAK WZ-1 | iceGUARD 8 |
|---|---|---|
| 155/65R14 | 楽天で見る | 楽天で見る |
| 185/65R15 | 楽天で見る | 楽天で見る |
| 195/65R15 | 楽天で見る | 楽天で見る |
| 205/60R16 | 楽天で見る | 楽天で見る |
| 225/65R17 | 楽天で見る | 楽天で見る |
タイヤだけでなくホイールも必要な場合は、車種名+タイヤサイズ+スタッドレスホイールセットで探してください。
BLIZZAK WZ-1とiceGUARD 8の基本スペック
両モデルの主な違いを整理すると次の通りです。
| 比較項目 | BLIZZAK WZ-1 | iceGUARD 8 |
|---|---|---|
| メーカー | ブリヂストン | ヨコハマタイヤ |
| 発売 | 2025年9月1日から順次 | 2025年9月1日から順次 |
| 位置づけ | プレミアムスタッドレス | 第8世代スタッドレス |
| 主な技術 | ENLITEN | 冬テック |
| コンパウンド | Wコンタクト発泡ゴム | 冬ピタ吸水ゴム |
| 氷上ブレーキ | VRX3比11%短縮 | iG70比14%向上 |
| 氷上旋回 | VRX3比4%短縮 | iG70比13%向上 |
| 発売サイズ | 119サイズ | 71サイズ |
| サイズ展開 | 13〜22インチ | 14〜21インチ |
| 価格設定 | メーカー希望小売価格あり | オープンプライス |
性能向上率は、それぞれ異なる従来モデルとの比較なので、数値を直接比べることはできません。
WZ-1はENLITENを採用

WZ-1は、ブリヂストンの商品設計基盤技術ENLITENを乗用車用スタッドレスタイヤに採用しています。
氷上性能を支える主な技術例
- Wコンタクト発泡ゴム
- L字タンクサイプ
- WZ Motionライン
- ロングステイブルポリマー
WZ-1は氷上で止まる性能だけでなく、滑りやすい路面でのコントロール性にも重点を置いています。
さらに圧雪、シャーベット、濡れた路面、乾いた路面など、冬に遭遇しやすいさまざまな路面での性能も考えられています。
iceGUARD 8は「冬テック」を採用

iceGUARD 8は、ヨコハマの冬用タイヤ技術コンセプト「冬テック」を採用しています。
ポイントは、冬路面との接触を増やすことです。
冬ピタ吸水ゴムでは、氷上の水膜に対応する素材を高密度に配合し、専用トレッドパターンによって路面との接触面積も追求しています。
iceGUARD 8では、「接触の密度」+「接触の面積」という2つの方向から氷上性能を高めているのが特徴です。
氷上性能を比較

氷上性能は、どちらも従来モデルから向上しています。
BLIZZAK WZ-1
WZ-1はVRX3との比較で、
- 氷上ブレーキ:11%短縮
- 氷上旋回ラップタイム:4%短縮
とされています。
ブリヂストンは、WZ-1の特徴としてICEコントロール性を強く打ち出しています。
iceGUARD 8
iceGUARD 8はiceGUARD 7(iG70)との比較で、
- 氷上制動性能:14%向上
- 氷上旋回性能:13%向上
とされています。
数字だけを見るとiG80の向上率が大きく見えますが、WZ-1とは比較対象も試験条件も違います。
そのため、「14%と11%だからiG80の方が止まる」とは判断できません。
メーカー内でどれだけ進化したかを見るための数字として考えるのが適切です。
雪上性能は?

WZ-1は、圧雪やシャーベットなどを含めた幅広い冬路面での性能を重視しています。
iceGUARD 8はiG70比で雪上制動性能も向上しています。
どちらも「氷だけ」を考えたスタッドレスではありません。
降雪地域では、
- 圧雪
- 新雪
- シャーベット
- 凍結路
- 乾燥路
を1日の中で走ることもあります。
氷上性能だけでなく、普段走る冬道全体で考えてください。
ドライ・ウェット性能

冬でも実際には乾燥した道路を走る時間が長いことがあります。
そのため、スタッドレスでは氷雪上性能だけでなく、ドライ・ウェット性能も確認したいポイントです。
WZ-1は、冬のさまざまな路面での性能に加え、静粛性や乗り心地にも配慮されています。
iceGUARD 8も、従来品からドライ・ウェット性能を向上させています。
普段は市街地を走り、週末だけ雪山へ行くような使い方では、ドライ・ウェット性能も確認してください。
性能の持続性を比較

スタッドレスタイヤは新品時の性能だけでなく、数シーズン使用したときのゴムの状態も重要です。
WZ-1
WZ-1ではロングステイブルポリマーを増量し、経年による性能低下を抑える設計が採用されています。
メーカーでは促進劣化試験によって、4年使用相当でも性能が落ちにくいことを確認しています。
iceGUARD 8
iceGUARD 8ではオレンジオイルS+を採用し、ゴムのしなやかさを長く維持することを特徴としています。
ヨコハマでは約4年後まで氷上グリップを維持するとしています。
ただし、両メーカーで試験方法が異なります。
「WZ-1は4年、iG80も4年だから寿命が同じ」という意味ではありません。
実際の使用可能期間は、
- 走行距離
- 摩耗
- ゴムの硬化
- 保管環境
- 空気圧
- 使用する道路
によって変わります。
サイズ展開はWZ-1が広い

BLIZZAK WZ-1
WZ-1は13〜22インチまで幅広く設定されています。
発売サイズは119サイズです。
軽自動車、コンパクトカー、セダン、ミニバン、SUV、大径サイズまで幅広く対応します。
iceGUARD 8
乗用車用iceGUARD 8は14〜21インチで、発売時は71サイズです。
主要な軽自動車・コンパクトカー・ミニバン・セダン・SUVサイズが設定されています。
13インチではWZ-1だけに設定があるケースがあります。
ただし、両モデルに自分のサイズが設定されているなら、総サイズ数そのものを気にする必要はありません。
主要サイズ別|WZ-1とiceGUARD 8の価格を確認
ここが購入時に最も重要です。
メーカーの希望小売価格や発売時価格ではなく、今買うと4本いくらになるかを確認してください。
155/65R14
N-BOX、タント、スペーシアなどで使われることが多い軽自動車の定番サイズです。
WZ-1とiceGUARD 8の両方に155/65R14 75Qがあります。
▼ BLIZZAK WZ-1 155/65R14の現在価格を見る
▼ iceGUARD 8 155/65R14の現在価格を見る
185/65R15
シエンタ、ノートなどで使われるサイズです。
こちらも両モデルを比較できます。
▼ BLIZZAK WZ-1 185/65R15の現在価格を見る
▼ iceGUARD 8 185/65R15の現在価格を見る
195/65R15
ミニバンなどで多く使われる定番サイズです。
4本購入すると軽自動車サイズより総額が上がるため、数千円の単価差でも4本では大きな違いになります。
▼ BLIZZAK WZ-1 195/65R15の現在価格を見る
▼ iceGUARD 8 195/65R15の現在価格を見る
205/60R16
ミニバンなどで使われることが多いサイズです。
WZ-1、iceGUARD 8ともに205/60R16 96Qの設定があります。
▼ BLIZZAK WZ-1 205/60R16の現在価格を見る
▼ iceGUARD 8 205/60R16の現在価格を見る
価格は毎日変わる可能性があります。
価格差はいくらなら気にする?
WZ-1とiceGUARD 8は同じプレミアムクラスなので、価格差も購入判断に影響します。
例えば4本で数千円程度の差なら、
- BLIZZAKが好き
- iceGUARDが好き
- 氷上でのコントロール性を重視
- iG80の技術を試したい
といった好みや使い方で決めやすいです。
一方、4本で1万円、2万円と差が広がれば、価格の重要度は高くなります。
送料やポイント還元も含めて比較すると分かりやすいです。
WZ-1とiceGUARD 8で迷ったら型落ちも確認
「プレミアムスタッドレスが欲しいけれど、最新モデルは高い」という場合は、前モデルも選択肢です。
ブリヂストンならVRX3、ヨコハマならiceGUARD 7があります。
最新モデルとの差額が大きければ、前モデルを購入することで費用を抑えられることがあります。
WZ-1とiceGUARD 8は結局どっちを選ぶ?

選び方を整理すると次のようになります。
WZ-1を比較したいケース
- BLIZZAKを選びたい
- ICEコントロール性を重視したい
- 冬のさまざまな路面を走る
- 静粛性や乗り心地も気になる
- iG80にないサイズが必要
iceGUARD 8を比較したいケース
- iceGUARDを選びたい
- 氷上制動・旋回性能の進化を重視したい
- 「冬テック」による氷上性能が気になる
- 性能の持続性も重視したい
- 同サイズでWZ-1より安く買える
両方に自分のサイズがあり、価格差も小さい場合は、ブランドや重視する性能で決めてもよいでしょう。
反対に価格差が大きい場合は、その差額を払って最新プレミアムタイヤに求める性能を考えてください。
SUVなら専用モデルも確認
SUVの場合は、WZ-1と乗用車用iceGUARD 8だけでなく、SUV向けスタッドレスも比較してください。
2026年にはヨコハマからiceGUARD 8 SUVが登場しています。
SUV向けに雪上性能や耐摩耗性能も考慮されたモデルです。
ただし、SUV=必ずSUV専用スタッドレスというわけではありません。
WZ-1や乗用車用iceGUARD 8にもSUVで使用されるサイズがあります。
まず、以下を確認し、そのサイズに設定されている商品を比較してください。
- 純正タイヤサイズ
- ロードインデックス
- タイヤ規格
- 車両への適合
iceGUARD 8 SUVはこちら

購入前に確認したい5項目
WZ-1とiceGUARD 8で迷ったら、次の順番で確認すると選びやすくなります。
- 自分のタイヤサイズ
- 両モデルにサイズ設定があるか
- ロードインデックス・XL規格
- タイヤ4本の実売価格
- 送料・ポイント・取付費を含めた総額
特にXL規格では、同じタイヤサイズ表記でも必要な空気圧が異なる場合があります。
サイズだけでなく規格まで確認してください。
よくある質問

WZ-1とiceGUARD 8はどちらの氷上性能が高い?
メーカーが同じ条件で直接比較したデータではないため、一方が上とは判断できません。
WZ-1の11%短縮はVRX3との比較、iceGUARD 8の14%向上はiceGUARD 7との比較です。
試験条件も異なります。
どちらが安い?
タイヤサイズと購入時期によります。
同じサイズでもショップや在庫、送料、ポイント還元によって変わるため、購入日の4本価格を比較してください。
WZ-1とiceGUARD 8は何年使える?
使用年数だけで判断することはできません。
メーカーはいずれもゴム性能の持続性を重視していますが、実際の状態は走行距離、摩耗、保管環境などによって変わります。
残り溝、プラットホーム、ゴムの硬化、ひび割れなどを確認してください。
EVやハイブリッド車でも使える?
必要なタイヤサイズ、ロードインデックス、規格が適合していれば選択肢になります。
iceGUARD 8には電動車対応を示す「E+」マークが採用されています。
WZ-1も幅広いサイズが設定されているため、まず車両に必要なサイズ・負荷能力を確認してください。
軽自動車ならどちらがおすすめ?
155/65R14など、両方に設定があるサイズがあります。
軽自動車だから一方が適していると決めるのではなく、普段走る道路と4本価格で比較してください。
まとめ|WZ-1とiceGUARD 8は同サイズの現在価格まで比較
BLIZZAK WZ-1とiceGUARD 8は、どちらも2025年に登場した最新世代のスタッドレスタイヤです。
WZ-1の特徴
- ICEコントロール性
- 幅広い冬路面への対応
- 静粛性・乗り心地
- 13〜22インチの幅広いサイズ
iceGUARD 8の特徴
- 冬テック
- 冬ピタ吸水ゴム
- 氷上制動・旋回性能の進化
- ゴム性能の持続性
どちらを選ぶ場合でも、メーカー公表の性能向上率だけを比べて判断することはできません。
まず自分のタイヤサイズを確認し、
WZ-1の4本価格
↓
iceGUARD 8の4本価格
↓
送料・ポイント・取付費
↓
必要ならVRX3・iceGUARD 7も比較
という順番で確認すると選びやすいです。
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