「冬のジムニー ノマド、雪道も安心して走れるようにしたい」
ジムニー ノマドは高い悪路走破性を誇りますが、冬の雪道や凍結路面を安全に走るためにはスタッドレスタイヤが欠かせません。
この記事では、純正サイズの確認からインチダウンの考え方、ホイールセット購入のメリット、おすすめのタイヤモデルまで、初心者でも安心して選べるようにわかりやすく解説します。
ジムニー ノマドの純正タイヤ・ホイールサイズ

ジムニー ノマドは、専用のアウトドアテイストを持つ特別仕様車です。
純正タイヤ・ホイールサイズは以下の通りです。
3BA-JC74W | サイズ |
---|---|
タイヤサイズ | 195/80R15 |
ホイールサイズ | 15×5.5J |
インセット | +5 |
PCD | 139.7(5穴) |
ハブ径 | 108mm |
ポイント
- この純正サイズのままスタッドレスタイヤを選べば、適合の心配がなく安心。
- 純正ホイールを冬用に使う場合は、夏タイヤ用に別ホイールを用意するのが一般的です。
他のジムニーはこちら
→ 3代目ジムニーシエラ JB74型のスタッドレスタイヤ選びはこちら
→ 3代目ジムニー JB23W(1998年-2018年)のスタッドレスタイヤ選びはこちら
→ 4代目ジムニーJB64型 2018年7月~のスタッドレスタイヤ選びはこちら
スタッドレスタイヤ選びのポイント

冬の路面は地域や天候によって大きく変わります。
ジムニー ノマドに合ったスタッドレスタイヤを選ぶためには、以下のポイントを押さえておくことが重要です。
- 雪道・氷上性能
ブロックパターンやコンパウンドの柔らかさは氷上性能に直結します。 - 耐久性と摩耗性能
冬だけでなく、春先まで履く場合は耐久性も重視。 - 用途に合わせる
オフロード寄り(深雪重視)かオンロード寄り(圧雪・氷上重視)かを決めて選びます。
同じ雪道でも、サラサラの新雪・踏み固められた圧雪・朝晩に凍りついたアイスバーンでは求められる性能が異なります。

ホイールセットで購入するメリット

スタッドレスタイヤを新しく用意するなら、タイヤ単品ではなくホイールとセットで購入する方法が人気です。
ジムニーノマドに適合するホイールセットなら、届いたらそのまま車に装着できるため、交換の手間や追加費用を大幅に減らせます。
- 組み込み済みで届くため、そのまま交換可能
- 工賃がかからない(取付工賃のみ)
- 冬用に塩害対策されたホイールを選べる
さらに冬専用のホイールを用意しておけば、夏・冬タイヤの履き替えが簡単になり、シーズンごとの作業時間も短縮できます。
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ホイールはアルミでもスチールでもOKですが、錆びにくい塗装済みアルミホイールが長持ちします。

おすすめスタッドレスタイヤ&ホイールセット
以下はジムニー ノマドにおすすめのモデルです。
1. ブリヂストン BLIZZAK DM-V3

氷上性能と総合バランスに優れ、SUV向けスタッドレスの定番。
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価格目安:ホイールセット 110,000〜150,000円

2. ヨコハマ iceGUARD SUV G075
氷上性能と耐摩耗性のバランスが良く、コスパも高い。
→ 楽天で探す / Yahoo!ショッピングで探す
価格目安:ホイールセット 95,000〜130,000円

3. トーヨー OBSERVE GSi-6
柔らかめのコンパウンドで寒冷地に強い。
→ 楽天で探す / Yahoo!ショッピングで探す
価格目安:ホイールセット 90,000〜120,000円

4. 海外製スタッドレス(ナンカン・ハイフライ等)
街乗り中心でコスト重視なら。
→ 楽天で探す / Yahoo!ショッピングで探す
価格目安:ホイールセット 65,000〜90,000円

購入前のチェックリスト

スタッドレスタイヤ&ホイールセットを購入する前に、必ず以下のポイントを確認しておきましょう。
事前に適合をしっかり押さえておけば、「届いたけれど装着できない…」という失敗を防げます。
- 型式・年式・グレードの適合確認
- ホイールサイズ(J数・インセット・PCD)の適合
- ナットサイズ(M12×P1.25、20個)
※ネット購入の場合は、商品ページの適合表などで、適合確認をしてから注文するのがおすすめです。

FAQ

Q. ノマド専用サイズはジムニーシエラと同じですか?
A. 基本的に同じ195/80R15サイズを採用しており、ホイールのPCDは共通です。見た目の違いは専用デザインホイールやボディカラーにあります。
Q. 純正ホイールにスタッドレスだけ組むのはアリ?
A. 可能です。ただし夏タイヤと冬タイヤの交換時に組み替え作業が必要になり、毎回工賃が発生します。別途冬用ホイールを用意すると交換がスムーズです。
Q. 車検に通らないサイズは?
A. 外径が大きく変わるサイズは、速度計誤差や干渉の可能性があり車検非対応になる場合があります。純正外径±3%以内が目安です。
Q. インチダウンとインチアップ、雪道に強いのはどっち?
A. 雪道では細身のタイヤが路面を掘りやすく、グリップが安定しやすい傾向があるためインチダウン(または細身化)のほうが有利です。見た目重視や高速安定性を優先する場合はインチアップが向いています。
まとめ
ジムニー ノマドは冬の雪道でも頼れますが、性能を活かすにはスタッドレスタイヤが必須です。
- 安心を優先するなら純正サイズ
- 使用状況を考えてタイヤを選択
- ホイールセットなら手間なくすぐ交換可能
早めに準備をして、冬のドライブを安全・快適に楽しみましょう。