「トライトンのスタッドレスタイヤは、どのサイズを選べばいいの?」
「純正と同じ18インチなら、そのまま装着できる?」
「スタッドレスとホイールをセットで安く購入したい」
このように迷っていませんか。
三菱トライトンLC2Tの純正タイヤサイズは、265/60R18です。
ただし、18インチ・6穴・PCD139.7という数値が合っているだけでは、必ずしも装着できるとは限りません。
ホイールのインセット、ハブ径、ブレーキクリアランス、強度規格、負荷能力なども確認する必要があります。
この記事では、トライトンLC2Tに18インチのスタッドレスタイヤを購入するときに知っておきたいポイントを解説します。
この記事で分かること
- トライトンLC2Tの純正タイヤ・ホイールサイズ
- 265/60R18のおすすめスタッドレスタイヤ
- 18インチホイールセットの選び方
- ホイールナットと空気圧の注意点
- ネット通販で失敗しない確認方法
17インチへインチダウンしたい場合は、以下の記事をご覧ください。

トライトンにスタッドレスタイヤは必要?

トライトンは4WDシステムを搭載したピックアップトラックですが、4WDだからといって、ノーマルタイヤのまま凍結路や積雪路を安全に走れるわけではありません。
4WDは雪道での発進を助けますが、止まる、曲がるといった性能はタイヤのグリップ力に大きく左右されます。
スタッドレスタイヤには、低温でも硬くなりにくいゴムや、雪をつかむための細かな溝が採用されています。
JATMAも、積雪路や凍結路では全車輪に冬用タイヤを装着し、急発進・急加速・急制動・急旋回を避けるよう案内しています。
次のような使い方をする場合は、早めにスタッドレスタイヤを用意しておきましょう。
- 降雪や路面凍結がある地域で使用する
- スキーやスノーボードへ出かける
- 早朝や夜間に峠道、高速道路を走る
- 冬に荷物を積んで長距離を走る
積雪・凍結路で冬用タイヤやタイヤチェーンなどの防滑措置を行わずに走行すると、道路交通法施行細則などの違反になる可能性もあります。
純正タイヤはM&Sだが凍結路には注意

トライトンの純正タイヤは、265/60R18 110Hのマッド&スノータイヤです。
M&Sは、泥道やある程度の雪道を考慮したタイヤに表示されることがあります。
ただし、純正タイヤにM&S表示があるからといって、凍結路でスタッドレスタイヤと同等の性能を発揮するわけではありません。
降雪地域や凍結路を頻繁に走る場合は、氷雪路に特化したスタッドレスタイヤを選ぶ方が安心です。
トライトンLC2Tの純正タイヤ・ホイールサイズ

日本仕様の現行トライトンは、2024年2月15日に販売が開始されました。
発売当初はGLSとGSRが設定され、その後BLACK Editionが追加されています。2026年2月19日発売の一部改良モデルからは、GSRのみのグレード設定となりました。
すでに販売されたGLS、BLACK Edition、GSRを含め、スタッドレスタイヤを選ぶ際は車検証の型式とグレードを確認してください。
純正スペック
| 項目 | 純正仕様 |
|---|---|
| タイヤサイズ | 265/60R18 110H |
| タイヤの種類 | マッド&スノー |
| ホイールサイズ | 18×7.5J |
| PCD | 139.7mm |
| 穴数 | 6穴 |
| インセット | +46mm |
| 車両側ハブ径 | 67mm |
| 前輪空気圧 | 230kPa |
| 後輪空気圧・積荷なし | 230kPa |
| 後輪空気圧・積荷あり | 290kPa |
三菱自動車の公式FAQでは、タイヤ、ホイール、スペアタイヤに上記の仕様が案内されています。
18インチのスタッドレスサイズは265/60R18
純正18インチを維持する場合、基本となるスタッドレスタイヤサイズは次のとおりです。
265/60R18 110Q以上
純正と同じ265/60R18を選べば、タイヤ外径や車高を大きく変えずに冬用タイヤへ交換できます。
ロードインデックスは、純正の110と同等以上の負荷能力を確保してください。
265/60R18のスタッドレスタイヤは110Qの設定が中心です。LI110は、規定の空気圧条件で1本あたり最大1,060kgの負荷能力を示します。
ただし、同じロードインデックスでもタイヤ規格によって必要空気圧が異なる場合があります。購入時はタイヤメーカーの負荷能力表や取付店で確認してください。

18インチホイールセットの選び方
トライトンのホイールを選ぶときは、タイヤサイズだけでなくホイールの適合確認が重要です。
基本となるホイール仕様
| 項目 | 確認する内容 |
| リム径 | 18インチ |
| 純正リム幅 | 7.5J |
| 穴数 | 6穴 |
| PCD | 139.7mm |
| 純正インセット | +46mm |
| 車両側ハブ径 | 67mm |
| 適合型式 | トライトンLC2T |
| 強度・負荷能力 | 車両に対応した規格と限定荷重値 |
もっとも失敗しにくいのは、純正に近い18×7.5J+46前後で、トライトンLC2Tへの適合が明記されたホイールです。
実際にウェッズの適合表には、GLS用として18×7.5J+46、265/60R18の組み合わせが掲載されています。
ただし、同じサイズでもホイールのディスク形状によって、ブレーキキャリパーや貼り付け式バランスウェイトと干渉することがあります。
「18インチ・6穴・PCD139.7だから装着できる」と判断せず、必ずメーカーの車種別適合表を確認してください。
JWL-Tとホイールの負荷能力も確認
トライトンは車両重量があり、積載を前提としたピックアップトラックです。
ホイールを購入するときは、JWL-Tなどの強度規格や、ホイールメーカーが定める限定荷重値も確認してください。
ウェッズの適合表でも、商用車についてはJWL-T非対応や負荷能力不足を理由に、装着不可となる場合があることが案内されています。
ネット通販では、少なくとも次の表示を確認します。
- トライトンLC2T対応
- 該当グレードへの適合
- 6H/PCD139.7
- 265/60R18対応
- JWL-Tなどの強度規格
- ホイールの負荷能力
- 必要なナットの種類
トライトンにおすすめの18インチスタッドレスタイヤ3選
ここでは、265/60R18 110Qの設定があるSUV向けスタッドレスタイヤを3種類紹介します。
①ブリヂストン BLIZZAK DM-V3

BLIZZAK DM-V3は、SUV・4×4向けに設計されたブリヂストンのスタッドレスタイヤです。
265/60R18 110Qの設定があります。
従来のDM-V2と比較して、氷上ブレーキ性能を9%短縮し、摩耗ライフを25%向上させたと案内されています。
おすすめする人
- 凍結路を走る機会が多い
- 氷上性能を重視したい
- 豪雪地帯や山間部で使用する
- 価格よりも安心感を優先したい
価格は高めですが、氷上性能と耐摩耗性を重視する方の有力候補です。

②ヨコハマ iceGUARD SUV G075

iceGUARD SUV G075は、SUV向けに氷雪上性能、耐摩耗性、静粛性などを考慮して設計されたスタッドレスタイヤです。
265/60R18 110Qが設定されています。
ヨコハマタイヤは、氷雪路での制駆動性と操縦安定性を高めながら、静粛性にも配慮したモデルと案内しています。
おすすめする人
- 雪道と乾燥路の両方を走る
- 性能と価格のバランスを重視する
- 高速道路や長距離移動が多い
- 耐摩耗性も重視したい
価格と性能のバランスを取りやすく、通勤から冬のレジャーまで幅広く使いやすいモデルです。

③ダンロップ WINTER MAXX SJ8+
WINTER MAXX SJ8+は、SUV向けに設計されたダンロップのスタッドレスタイヤです。
265/60R18 110Qの設定があります。
ダンロップはSJ8+を、SUVの走りに対応した氷上特化型スタッドレスタイヤとして案内しています。
おすすめする人
- SUV専用モデルを選びたい
- 雪上性能と耐摩耗性を重視する
- DM-V3より予算を抑えたい
- 街乗りから雪道まで幅広く使いたい
通販でも比較的探しやすく、価格を抑えながら国内メーカーを選びたい方に向いています。

265/60R18には乗用車用スタッドレスもある
265/60R18には、SUV専用のDM-V3だけでなく、ブリヂストンのWZ-1やVRX3にも110Qの設定があります。
ただし、トライトンは車重と積載を考慮する必要があります。
SUV専用品と乗用車用モデルでは、氷上性能、雪上性能、剛性、耐摩耗性、価格のバランスが異なります。
豪雪地帯や積載走行が多い場合はSUV専用品、氷上性能を最優先する場合はWZ-1なども含めて比較するとよいでしょう。
ホイールナットの規格と注意点

トライトンLC2Tのホイールナット規格は次のとおりです。
| 項目 | 規格 |
| ねじ径・ピッチ | M12×P1.5 |
| 純正ナット二面幅 | 21HEX |
| 必要本数 | 24個 |
ウェッズの車種別適合表でも、M12×1.5、純正ナット二面幅21HEXと案内されています。
ただし、座面形状とナットの二面幅は、装着する社外ホイールによって異なります。
社外ホイールでは60度テーパー座を使用することが多いものの、すべてのホイールに共通するわけではありません。
純正ナットをそのまま流用できない場合もあるため、必ずホイールメーカーが指定するナットを使用してください。
ネットでホイールセットを購入するときは、次の点を確認します。
- ナットが付属しているか
- M12×P1.5に対応しているか
- 座面形状がホイールと合っているか
- 24個そろっているか
- ナットホールに合う工具が使用できるか

ハブ径とハブリング
トライトンの車両側ハブ径は67mmです。
社外ホイールのセンターボアは、67mm以上である必要があります。
ホイール側のセンターボアが93.1mmや106mmなどの場合でも、トライトンLC2Tへの適合が確認されていれば装着できる製品があります。
センターボアが車両ハブ径より大きい場合は、必要に応じてホイールメーカー指定のハブリングを使用します。
ハブリングはホイールを締結する部品ではなく、取り付け時の中心合わせを補助する部品です。
内径と外径だけでなく、リングの高さ、ツバの有無、ホイール側の段差形状も確認してください。

空気圧は積載状況で変わる
トライトンの純正265/60R18の指定空気圧は次のとおりです。
- 前輪:230kPa
- 後輪・積荷なし:230kPa
- 後輪・積荷あり:290kPa
トライトンは、荷台への積載状況によって後輪の指定空気圧が変わります。
純正と同じ265/60R18 110Qへ交換する場合も、運転席ドア付近の空気圧表示や取扱説明書を確認してください。
タイヤの規格やロードインデックスが異なる場合は、純正の数値をそのまま使用できるとは限りません。
取り付け後は、タイヤ販売店で負荷能力と適正空気圧を確認すると安心です。
ネット通販でホイールセットを購入する方法
トライトンのスタッドレスタイヤは、タイヤ単体よりも、ホイールと組み合わせたセットで購入すると交換作業を進めやすくなります。
楽天市場やYahoo!ショッピングでは、次のキーワードで探せます。
商品を選ぶときは、価格だけでなく以下も比較してください。
- タイヤのメーカーと銘柄
- タイヤの製造年
- ホイールメーカー
- GLS/BLACK Edition/GSRの適合
- JWL-Tなどの強度規格
- ホイールの負荷能力
- ナットの付属有無
- 組み込み・バランス調整の有無
- 送料
- 法人・営業所止め限定ではないか
- 返品や適合保証の条件

「トライトン対応」の表記まで確認する
ネット通販で特に注意したいのは、サイズだけを見て購入しないことです。
6穴PCD139.7の18インチホイールは、ランドクルーザープラド、ハイラックス、パジェロなどでも使用される規格ですが、インセット、ハブ径、ブレーキ形状、負荷能力は車種ごとに異なります。
商品ページには、少なくとも次の記載が必要です。
三菱トライトン
型式:LC2T
タイヤ:265/60R18
該当グレード対応
「6H139.7対応」「SUV用」としか書かれていない商品は、販売店へ適合確認を行ってから購入してください。
ホイールセットは届いてすぐ走れるとは限らない
組み込み・バランス調整済みのホイールセットであっても、車両への取り付け前後に確認が必要です。
- タイヤの回転方向
- ホイールの前後
- ナットの座面
- 指定締め付けトルク
- 空気圧
- フェンダーからの突出
- ブレーキや足回りとの干渉
- 走行後の増し締め
タイヤとホイールは重量があるため、交換作業に慣れていない場合は、整備工場やタイヤショップへ依頼する方が安心です。

17インチへインチダウンする方法もある

トライトンLC2Tは、車種とグレードへの適合が確認された17インチホイールを使用すれば、265/65R17へインチダウンできます。
ただし、17インチならすべて装着できるわけではありません。
ブレーキクリアランス、ホイールの強度、インセット、グレードごとのボディ幅などを確認する必要があります。
17インチ化については、以下の記事で詳しく解説しています。
👉 【トライトンLC2T】17インチへインチダウンできる?265/65R17の適合と注意点

トライトンの18インチスタッドレスまとめ
トライトンLC2Tの純正18インチスタッドレスを選ぶときのポイントは、次のとおりです。
- 純正タイヤサイズは265/60R18 110H
- スタッドレスは265/60R18 110Qが基本
- 純正ホイールは18×7.5J、6H/PCD139.7、インセット+46
- 車両側ハブ径は67mm
- ホイールはLC2Tと該当グレードへの適合を確認する
- JWL-Tなどの強度規格とホイール負荷能力も確認する
- ナットはM12×P1.5で1台24個
- ナットの座面形状はホイールメーカーの指定に合わせる
- 前輪空気圧は230kPa
- 後輪は積荷なし230kPa、積荷あり290kPa
- 氷上重視ならDM-V3
- バランス重視ならG075
- 価格とのバランスならSJ8+が候補
純正と同じ18インチは、タイヤ外径を変えずにスタッドレスへ交換できるのがメリットです。
一方で、6穴PCD139.7の18インチホイールなら何でも装着できるわけではありません。
初めて購入する方は、商品ページやホイールメーカーの適合表に「トライトンLC2T・該当グレード対応」と明記されたホイールセットを選んでください。
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