「新型フリードGT系のスタッドレス、どのサイズで何を選べばいいの?」
2024年にフルモデルチェンジした新型フリード GT系(GT1〜GT8)。
AIR・AIR EX・CROSSTARという3つのグレードそれぞれに最適なスタッドレスタイヤ選びで迷っていませんか?
この記事で分かること
- GT系の純正タイヤサイズと適合ホイール規格
- 雪国・都市部別おすすめスタッドレス銘柄
- ホイールセット vs タイヤ単体のメリット比較
- 最安値で買える通販サイト(取付店情報付き)
従来のGB系から大幅進化したGT系だからこそ、間違いのないタイヤ選びが重要です。
「買ってから合わなかった」「思ったより性能が出ない」といった失敗を避けるため、GT系専用の情報をまとめました。
GT系のグレード構成と特徴

GT系は従来のGB系から大幅に刷新され、より洗練されたデザインと機能性を両立したモデルです。
- AIR / AIR EX:標準的なスタイル。静粛性・快適性重視。
- CROSSTAR:SUVテイストの外装。最低地上高や外装パーツの都合でフェンダークリアランスに注意。
いずれもGT系(2024年〜)として基本レイアウトは共通ですが、外装差による見切り・クリアランスの違いには配慮が必要です。
GT系 純正タイヤ・ホイール仕様(公式ベース)

GT系は純正15インチが基本です。まずは純正サイズを基準に選びましょう。
グレード | 純正タイヤサイズ | 純正ホイールサイズ | ホイール規格(代表値) |
---|---|---|---|
AIR / AIR EX(GT系) | 185/65R15 | 15×6J | 5穴 / PCD114.3 / ハブ径約64mm / インセット+50前後 |
CROSSTAR(GT系) | 185/65R15 | 15×6J | 5穴 / PCD114.3 / ハブ径約64mm / インセット+50前後 |
重要:購入前に必ず車検証(年式・型式)と装着中タイヤのサイドウォール刻印を確認してください。
同一グレードでもオプションや仕様で差が出る場合があります。
▼ フリード(歴代・他型式)のサイズを確認したい方はこちらの記事

GT系に合うスタッドレスの選び方(まずは純正15インチが安全)

重量・車格・用途を考えると、純正の185/65R15で選ぶのがもっとも確実です。
ミニバン特性(重心高め&乗車定員/荷物で重量変動)を踏まえ、次の観点で銘柄を選ぶと失敗が少なくなります。
- 氷上・雪上の制動力:凍結路が多い地域はブロック剛性とサイプ設計に優れるプレミアム系を推奨。
- 静粛性・燃費:都市部や高速走行が多いなら、転がり抵抗と騒音低減を両立したモデル。
- 耐摩耗・寿命:年間走行距離が多い人はロングライフ設計のモデルを優先。
特にGT系は重量バランスと乗り心地を重視した設計のため、タイヤの性能がダイレクトに運転フィーリングに影響します。

GT系向け 人気スタッドレスタイヤ(185/65R15の例)

以下、GT系オーナーから支持される定番銘柄を紹介します。
地域の気候条件や走行スタイルに合わせて選ぶのが良いです。
- ブリヂストン BLIZZAK VRX3:氷上性能重視。降雪・凍結が多い地域に強い。
- ミシュラン X-ICE SNOW:静粛性・寿命・高速安定。都市部〜長距離派に好相性。
- ヨコハマ iceGUARD 8(iG80):氷上性能と低燃費のバランスが良い。
- ダンロップ WINTER MAXX 03:総合コスパに優れ、全国的な売れ筋。
※「SUV」指向のデザインが好みでも、まずはGT系の純正サイズに適合することが最優先です。

インチアップ/インチダウンの検討ポイント

見た目や操安性で16インチ以上を検討する声もありますが、GT系は公式に15インチが基本。
変更する場合は必ず以下をチェック
- 外径誤差:純正比 ±3%以内を目安(速度計誤差・車検対策)。
- ブレーキ/サス干渉:キャリパー、アーム、フェンダー等とのクリアランス。
- ロードインデックス:純正同等以上(乗車定員・荷物を考慮)。
- PCD・ナット規格:5×114.3/ホンダ規格のナット形状は要確認。
※適合はホイールメーカーの適合表や販売店で現車確認を推奨。
全体の考え方は フリード記事 も参照ください

価格相場の目安(185/65R15・2025年現在)
価格は時期や販売店により変動するため、購入時は複数店舗での比較検討をおすすめします。
サイズ | 銘柄例 | 目安価格(1本) |
---|---|---|
185/65R15 | ブリヂストン BLIZZAK VRX3 | 約10,000〜14,000円 |
185/65R15 | ミシュラン X-ICE SNOW | 約9,500〜13,500円 |
185/65R15 | ヨコハマ iceGUARD 8 | 約9,000〜13,000円 |
185/65R15 | ダンロップ WINTER MAXX 03 | 約8,500〜12,500円 |
※流通・セール時期で変動します。装着工賃・送料・廃タイヤ料等は別途。
主要な通販サイト
- Yahoo!ショッピング:ポイント還元がお得
- Amazon
:購入しやすい
- 楽天市場:ポイント還元でさらにお得
TIREHOOD|タイヤフッド:タイヤ購入から取付予約まで一括対応

ホイールセット購入のメリットと選び方

スタッドレスタイヤをホイールセットで購入すると、シーズンごとの付け替えが簡単で、長期的にコストメリットも大きくなります。
ホイールセット購入のメリット
- シーズン毎の付け替えが簡単:タイヤ交換ではなくホイールごと交換するため、作業時間短縮・工賃節約
- 純正ホイールの保護:純正ホイールを傷つけずに済む
- トータルコスト削減:年2回の脱着工賃を考えると、2〜3年で元が取れる
- 保管時の利便性:ホイール付きなら立てて保管でき、タイヤの変形リスクが少ない
ホイールセット購入時の注意点
- 適合確認は必須:PCD、インセット、ハブ径など細かい規格まで確認
- ナット・ボルトの確認:ホンダ車専用のナット形状に対応しているか
- CROSSTARの場合:フェンダーモールとのクリアランスを特に注意
- 保証・アフターサービス:購入店の保証内容と取付サポート体制
フリードGT系におすすめのホイール選び
GT系の純正規格(15×6J、5穴114.3、インセット+50前後)に適合するホイールを選びましょう。
【適合車種:ホンダ フリード(GT系)2024-】 トーヨータイヤ オブザーブ GIZ2 185/65R15 92 スタッドレスタイ…
ホイールナットが必要になりますので、あわせて購入してください。

よくある質問(FAQ)

Q1. 新型フリードGT系は本当に15インチが純正ですか?
A. はい。GT系(AIR / CROSSTAR)では185/65R15が基本です。
車両の年式・型式・装着タイヤの刻印で必ず実車確認してください。
Q2. 16インチや17インチの装着は可能?
A. 可能な場合もありますが、外径・ロードインデックス・干渉・ナット規格など適合審査が必須です。
見た目優先のインチアップは、スタッドレスの性能(接地圧・雪抜け)に影響することもあるため慎重に。
Q3. CROSSTARはSUV向けスタッドレスの方が良い?
A. デザイン的な相性は良いですが、まずはサイズ適合(185/65R15)と氷上性能・耐摩耗性のバランスで選びましょう。「SUV」表記は必須条件ではありません。
Q4. おすすめ銘柄は?
A. 氷上重視ならVRX3、静粛性・寿命重視ならX-ICE SNOW、バランス重視ならiceGUARD 8やWINTER MAXX 03が定番です。
2025年の新製品もあります。

Q5. どこで買うのが良い?
A. 価格重視なら楽天市場・Yahoo!ショッピング、在庫や配送の手軽さならAmazon、取付予約まで一括で済ませたいならTIREHOOD|タイヤフッドが便利です。
まとめ|GT系は「純正15インチ」を基準に安全・確実に

新型フリードGT系のスタッドレスは、まず純正185/65R15を基準に選ぶのが安全。
地域の降雪状況・走行距離・静粛性の好みなどを加味し、上記の人気銘柄から最適な1本を選びましょう。
カスタム(インチアップ/ダウン)を検討する場合は、外径・LI・干渉といった適合条件を必ず満たしてください。
【適合車種:ホンダ フリード(GT系)2024-】 ダンロップ WINTER MAXX WM02 185/65R15 92 スタッドレスタイヤ …
▼ 他の型式や比較情報は以下の記事へ

