「純正19インチのタイヤは高いし、乗り心地も硬い気がする…」
そんな悩みを持つハリアー(60/80系)オーナーは少なくありません。
実はハリアーは19インチから17インチへのインチダウンが可能で、スタッドレスタイヤを中心に検討する方が多いのが特徴です。
この記事では、以下について分かりやすく解説します。
- ハリアーの純正タイヤ・ホイールサイズ
- インチダウンのメリット・デメリット
- 実際に装着できる17インチサイズと注意点
- おすすめ購入方法と価格目安
ハリアー(60/80系)の純正サイズ

まずはハリアーの純正サイズを確認しておきましょう。
60系と80系ハリアーのタイヤサイズは以下のようになっています。
60系ハリアー(2013〜2020年)

ハリアー(60系/2013〜2020年)純正タイヤ・ホイールサイズ
| グレード | タイヤサイズ | ホイールサイズ |
|---|---|---|
| ELEGANCE / グランドなど | 225/65R17 | 17×7J インセット+39 |
| PREMIUMなど上級グレード | 235/55R18 | 18×7.5J インセット+45 |
| ELEGANCE“G’s”など一部 | 235/55R19 | 19×8J インセット+40 |
一部の上級グレードは19インチを装着しています。

80系ハリアー(2020年〜現行)

ハリアー(80系/2020年〜現行)純正タイヤ・ホイールサイズ
| グレード | タイヤサイズ | ホイールサイズ |
|---|---|---|
| S / G(標準グレード) | 225/60R18 | 18×7J インセット+35 |
| Z(上級グレード) | 225/55R19 | 19×7J インセット+35 |
特に80系のZグレードは19インチが標準装備となっており、冬のスタッドレス選びで「17インチにインチダウンできるか?」という疑問を持つ方が増えています。
インチダウンのメリット・デメリット

タイヤ・ホイールをインチダウンする際には、良い点と注意すべき点の両方があります。
ここではハリアーの19インチから17インチへ変更する場合を例に、それぞれを整理してみましょう。
メリット

- 価格が安くなる
→ 19インチに比べ17インチは1本あたり1〜2万円安いケースもあり、4本+ホイールセットで5〜8万円程度の差。 - 乗り心地が向上
→ 扁平率が上がることで段差や凹凸を吸収しやすくなる。 - 雪道や悪路で安定
→ スタッドレスの場合、細めのタイヤの方がグリップしやすい。
コストを抑えながら冬の走行性能も向上するため、実用性を重視するユーザーにとっては大きなメリットとなります。

デメリット
- デザイン性の迫力がやや落ちる
→ 大径ホイールのスタイリッシュさは弱まる。 - グレードによって干渉リスク
→ ブレーキキャリパーの形状で一部注意が必要。
サイズを間違えるとロードインデックス不足やはみ出しの原因になるため、必ず適合サイズを確認してから購入することが大切です。

ハリアー 60/80系のインチダウン可否と注意点

結論から言えば、ハリアーは19インチから17インチへのインチダウンが可能です。
ただし注意すべきポイントは以下の通りです。
- ホイールサイズ
→ 17×7J、インセット+35〜40付近が基準。 - ナットサイズ
→ M12×P1.5を使用。 - ロードインデックス(LI)
→ 車重に対応する「LI106以上」を満たす必要あり。
タイヤ外径を合わせると、225/65R17がインチダウン時の定番サイズとなります。
社外品ホイールには、ホイールナットが必要になります。

おすすめインチダウンサイズ

インチダウンで選ばれる定番は以下です。
- 225/65R17(スタッドレス定番サイズ)
- ハリアー60/80系ともに適合
- 雪道性能と価格のバランスが良い
- 各メーカーからラインナップ豊富
ホイールサイズ例:17×7J +35〜40
このサイズを選べば、干渉リスクを避けつつ安心して装着できます。
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ハリアーにおすすめのSUV向けスタッドレス比較表(2025年版)
| ブランド / モデル | 特徴 | 得意なシーン | 価格帯(17インチ) | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| ブリヂストン BLIZZAK DM-V3 | SUV専用設計。氷上ブレーキ性能が国内トップクラス。耐久性も高い。 | 氷結路・雪道全般に強い | 約22万〜26万円 | ★★★★★ |
| ヨコハマ iceGUARD SUV G075 | SUV専用モデル。氷上性能と燃費性能を両立。静粛性も高く街乗り快適。 | 氷上+乾燥路の快適性 | 約18万〜22万円 | ★★★★☆ |
| ミシュラン X-ICE SNOW SUV | 欧州基準の耐摩耗性。長寿命で経済的。高速道路も安定。 | 雪道+高速移動が多い人 | 約20万〜24万円 | ★★★★☆ |
| ダンロップ WINTER MAXX SJ8+ | コスパ良好で柔らかめの乗り心地。SUV専用トレッド。 | 積雪路中心、価格重視 | 約16万〜20万円 | ★★★☆☆ |
| トーヨー OBSERVE GSi-6 | 日本発SUV専用。氷上性能と価格バランスが良い。 | 降雪地の日常使用 | 約17万〜21万円 | ★★★★☆ |
どれを選ぶべき?
- 安心感重視 → BLIZZAK DM-V3
- 街乗り+静粛性 → iceGUARD SUV G075
- 長く使いたい → X-ICE SNOW SUV
- 価格重視 → WINTER MAXX SJ8+
- バランス派 → OBSERVE GSi-6
👉 ハリアーの重量や走行環境を考えると、総合力はDM-V3ですが、街乗り快適性ならG075が選ばれることも多いです。
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価格比較とおすすめ購入方法
実際に19インチと17インチで比較すると…
- 19インチスタッドレスセット:おおよそ20〜30万円
- 17インチスタッドレスセット:おおよそ12〜20万円
同じメーカーのタイヤでも数万円以上の価格差があります。

購入場所ごとの特徴は以下の通りです。
- 楽天市場・Yahoo!ショッピング → ポイント還元で実質価格を抑えられる
- Amazon → 在庫豊富&即納向き
- オートバックスやタイヤ館 → 取付込みで安心、保証も受けやすい
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実際のユーザー体験談・口コミ

実際にハリアーをインチダウンしたオーナーの声を見てみると、その変化をリアルに感じ取ることができます。
特に冬場のスタッドレスタイヤ選びでは、体験談が購入判断の大きなヒントになります。
- 「19インチから17インチにしたら、乗り心地が明らかに柔らかくなった」
- 「価格がかなり安くなったので、スタッドレスは迷わず17インチにした」
- 「雪道の安定感がアップして安心感が増した」
このように、インチダウンはコスト・快適性・安全性の面でメリットが大きいと感じているユーザーが多いです。

まとめ

インチダウンには賛否ありますが、ハリアーにおいては実際に多くのオーナーが17インチ化を選んでいるのも事実です。
冬の準備やコスト面を考えれば、選択肢として十分にメリットがあります。
- ハリアー(60/80系)は19インチから17インチにインチダウン可能
- おすすめサイズは225/65R17
- メリットは価格の安さ・乗り心地・雪道性能
- デメリットは見た目の迫力が少し落ちる程度
- 購入はホイールセット+早めの注文が安心
特にスタッドレスタイヤはシーズン前に在庫がなくなりやすく、直前になると価格も上がりやすい傾向があります。
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早めにホイールセットで用意するのが安心です。





