ジムニー(JB64W)にスタッドレスタイヤを取り付けたいけれど、
- できるだけ安く買いたい
- 純正サイズのままで安全に装着できるか不安
- どのメーカーを選べばいいのか分からない
そんな疑問や不安を持っている方に向けて、本記事ではジムニーにぴったりのスタッドレスタイヤ(175/80R16)を、性能・価格・選び方のポイントを含めて徹底解説します。
タイヤに詳しくない初心者の方でも安心して購入できるよう、おすすめモデルの紹介・価格比較・初心者向けQ&Aもご用意しています。
ジムニー JB64とは?

新型ジムニー(JB64W)は、2018年に登場した4代目モデルです。
クラシカルでタフな見た目に加え、パートタイム4WDと高い走破性を誇る軽SUVとして人気を集めています。
【ジムニーの種類】
- 初代ジムニー (1970年-1981年)
- 2代目ジムニーJA型 (1981年-1998年)
- 3代目ジムニーJB23型(1998年-2018年)
- 4代目ジムニーJB64型(2018年-)
このページで紹介するのは、「スズキ・ジムニー(Jimny)4代目JB64型 2018年7月~」です。
ジムニーのグレードは、ジムニーXC、ジムニーXL、ジムニーXGの3種類。
エンジンは、直列3気筒DOHC ICターボで、駆動方式はパートタイム4WD。
純正タイヤ・ホイールサイズ

ジムニーは、16インチを装着しています。
- 型式:3BA-JB64W
- 年式:2018年7月~
- タイヤサイズ:175/80R16
- ホイールサイズ:16×5.5J
- ホール数:5穴
- PCD:139.7
- インセット:22
ジムニーのホイールは「5H/139.7 +22」と特殊なので、必ず適合を確認しましょう。
インチダウンは可能?ジムニーには16インチのままが安心

ジムニーJB64Wは15インチへのインチダウンも技術的には可能ですが、スタッドレスタイヤの場合は純正と同じ16インチ(175/80R16)の方が外径も合っており、干渉の心配も少なく安全です。
インチごとの外径比較
- 175/80R16:約686mm(純正)
- 175/80R15:約661mm(小さくなる)
インチダウンすると見た目のバランスが崩れるだけでなく、スピードメーター誤差や干渉リスクが高まることもあるため、16インチのまま装着するのが無難です。

ジムニーのホイールナットサイズ

ホイールナットのサイズ
- M12×1.25
- 19HEX(19ミリ)
M12はネジの太さで12mm
P1.25はネジピッチでねじ山の間隔が1.25mm
ホイールナットは、1台分で20個必要です。
スズキ車のナットの詳細はこちらの記事

ジムニーにおすすめのスタッドレスタイヤ|性能と特徴まとめ

ジムニーに装着できるスタッドレスタイヤは数多くありますが、雪道・氷上性能や耐久性、価格などで選び方が異なります。
以下に主要メーカーごとの特徴をまとめました。
1. ブリヂストン BLIZZAK DM-V3

氷雪性能で選ぶなら、まず候補に挙がるのがブリヂストンのBLIZZAK DM-V3です。
- 氷上・雪上性能:★★★★★
- 静粛性・耐久性:★★★★☆
- 価格帯:やや高め
日本国内で圧倒的な装着率を誇るブリヂストンのスタッドレス。氷にも強く、最も信頼できるモデルです。

2. ヨコハマ iceGUARD SUV G075
雪道だけでなく乾いた路面の走行も多い方におすすめなのが、ヨコハマのiceGUARD G075です。
- 氷上・雪上性能:★★★★☆
- 静粛性・快適性:★★★★★
- 価格帯:中価格帯
雪道とドライ路面のバランスに優れた1本。日常的な街乗りでも快適に走れます。

3. ダンロップ WINTER MAXX SJ8+
コストパフォーマンスを重視するなら、ダンロップのSJ8+が有力な選択肢です。
- 氷上・雪上性能:★★★★☆
- 耐久性・コスパ:★★★★★
- 価格帯:やや安め
雪道初心者や耐久性重視の方におすすめ。価格を抑えながらも国産らしい品質を保ちます。

4. TOYO OBSERVE GSi-6
「雪道にも行くけど、普段使いも快適に走りたい」という方には、TOYOのGSi-6がバランスの取れた選択です。
- オン/オフ両用性能:★★★★☆
- 価格帯:中価格帯
オンロード性能も重視したSUV向けスタッドレス。普段使い+雪道で活躍します。

5. GRIPMAX ICE X SUV(輸入タイヤ)
GRIPMAX ICE X SUVは、ホワイトレターのスタッドレスタイヤで、見た目も重視する方におすすめです。
- 価格:◎ 安め
- 雪道・氷上性能:★★★☆☆
積雪が少ない地域やコスト重視の方におすすめ。年に数回の使用ならコスパ良好。

これらのホイールセットはネット通販で購入可能です。
⇒ ジムニーのスタッドレス ホイールセットをYahoo!で見る
スタッドレスタイヤセット価格比較(175/80R16)
「どれを選べばいいの?」という方のために、主要なスタッドレスタイヤのホイールセット価格帯と特徴を一覧表にまとめました。
価格だけでなく、性能や使い方に合ったモデルを選ぶことが重要です。購入前の比較検討にお役立てください。
タイヤ銘柄 | ホイールセット価格帯 | 特徴 |
---|---|---|
BLIZZAK DM-V3 | 約110,000円~ | 最高性能/氷雪路向け |
iceGUARD G075 | 約95,000円~ | 街乗り+雪道対応 |
WINTER MAXX SJ8+ | 約88,000円~ | コスパ◎ |
OBSERVE GSi-6 | 約90,000円~ | オン・オフ両対応 |
GRIPMAX ICE X SUV | 約55,000円~ | 激安/ライトユーザー向け |
上記は2025年7月時点でのネット通販(楽天市場・Yahoo!ショッピング)における相場価格です。キャンペーンや在庫状況により変動します。
タイミングによってセールやポイント還元でさらにお得に購入できることもあります。
どのタイヤも「ジムニーJB64W対応」と記載されたセットを選べば、サイズのミスマッチは起こりにくいので安心です。
⇒ ジムニーのスタッドレス ホイールセットをYahoo!で見る
ジムニー用ホイールの選び方|サイズ以外に注意すべきポイント

スタッドレスタイヤをホイール付きで購入する際は、サイズ(16インチ・5.5J・5H/139.7)だけでなく、ホイールの仕様にも注意が必要です。
とくに社外ホイールを選ぶ場合、以下のようなポイントを確認しておくことで、装着トラブルや追加出費を防ぐことができます。
- ハブ径:108mm。
- ナット座面:純正は「テーパー座」。社外ホイールも「テーパー座」が多いです。
- JWL-T刻印:ジムニーの用途的に、強度規格「JWL-T」付きがおすすめ。
これらの点を確認しておけば、届いたホイールがジムニーにしっかり装着できるか不安になることもありません。
販売ページの商品説明に「ジムニーJB64適合」などが記載されているか、事前にチェックしておくと安心です。

初心者向けQ&A|ジムニーのスタッドレスタイヤ選びでよくある疑問

Q1. スタッドレスタイヤっていつ買うのが一番安いの?
A. 9月〜10月の「早期購入」がおすすめ。在庫も豊富で安く手に入ります。
Q2. ネットで買っても大丈夫?
A. 楽天やYahoo!などで「ジムニーJB64対応」と記載された商品を選べば安心です。
Q3. ホイールは必要?
A. スタッドレスはホイール付きセットがおすすめ。夏タイヤと履き替えが簡単で、工賃も節約できます。
Q4. ナットはそのまま使える?
A. 社外ホイールではナットの形状が合わない場合があります。テーパー座・球面座の違いに注意。
Q5. スタッドレスタイヤの寿命は?
A. 使用開始から3〜4年が目安。ゴムが硬くなると性能が低下します。

まとめ|ジムニーのスタッドレスは「安全・快適・コスパ」で選ぼう
ジムニー(JB64W)にスタッドレスタイヤを選ぶなら、純正サイズ175/80R16でホイールセット購入がおすすめです。
- 雪道が多い地域 → BLIZZAK DM-V3
- 街乗り+冬対策 → iceGUARD G075 / OBSERVE GSi-6
- コスパ重視 → WINTER MAXX SJ8+ / GRIPMAX
購入タイミングやナット形状にも気をつけて、安全・快適な冬のドライブを楽しんでくださいね。
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