「GOODYEARとISSEのスノーソックス、どっちを選べばいい?」
「見た目は似ているけれど、何が違うの?」
「価格・耐久性・装着しやすさまで比較したい」
急な雪への備えとして注目されているのが、タイヤにかぶせて使う布製タイヤチェーンです。
中でも比較されやすいのが、GOODYEAR(グッドイヤー)スノーソックスとISSE(イッセ)スノーソックスです。
どちらもスペインのISSE社が製造する布製タイヤチェーンですが、日本で販売されているモデル名や素材、ラインアップ、価格には違いがあります。
この記事では、2026年10月時点で日本国内に流通している主なモデルを中心に、GOODYEARとISSEのスノーソックスを比較します。
結論|ブランドより「モデルと使い方」で選ぶ
GOODYEARとISSEは、どちらも布製タイヤチェーンとして使いやすい製品です。
大きな違いは、ブランド名よりもどのモデルを選ぶかにあります。
| 使い方 | 候補 |
|---|---|
| 急な雪への備え | GOODYEAR CLASSIC X / ISSE CLASSIC TYPE II |
| 耐久性を重視 | GOODYEAR SUPER R / ISSE SUPER TYPE II |
| 黒色で目立ちにくいものがいい | GOODYEAR CLASSIC X |
| TYPE IIの改良構造を重視 | ISSE CLASSIC TYPE II / SUPER TYPE II |
| SUV・大型乗用車 | ISSE SUPER TYPE II / GOODYEAR SUPER R |
| 価格を比較して選びたい | 4モデルを通販で比較 |
「GOODYEARだから上」「ISSEだから高性能」と単純に決めるより、使用頻度・タイヤサイズ・車種・価格で選ぶ方が失敗しにくいです。
GOODYEARとISSEはどんな関係?
GOODYEARスノーソックスは、世界的なタイヤブランドGOODYEARの名前で販売されている布製タイヤチェーンです。
製造を担当しているのは、スペインで布製タイヤチェーンを製造するISSE社です。
そのため、GOODYEARスノーソックスとISSEスノーソックスは、装着方法や基本構造が似ています。
一方で、日本国内で展開されているモデル名・素材・カラー・サイズ展開などには違いがあります。
2026年の主な国内モデル
日本国内で比較しやすいモデルは次のとおりです。
| ブランド | 標準モデル | 上位モデル |
|---|---|---|
| GOODYEAR | CLASSIC X | SUPER R |
| ISSE | CLASSIC TYPE II | SUPER TYPE II |
GOODYEAR STORE JAPANでは、2026年10月時点でもCLASSIC XとSUPER Rが販売されています。
ISSE日本公式では、CLASSIC TYPE IIとSUPER TYPE IIが現行モデルとして販売されています。
比較① 標準モデルの違い
GOODYEAR CLASSIC X
CLASSIC Xは、GOODYEARスノーソックスの標準モデルです。
素材は100%ポリオレフィンで、黒色の布を採用しています。
GOODYEAR STORE JAPANでは、雪上・アイスバーンでの使用を想定し、装着時は40km/h以内で走行するよう案内されています。
特徴は次のとおりです。
- 黒色でタイヤに装着したとき目立ちにくい
- ポリオレフィン素材
- 軽量でコンパクト
- 工具不要で装着可能
- 収納袋・手袋付き
▼ GOODYEAR CLASSIC X
ISSE CLASSIC TYPE II

ISSE CLASSIC TYPE IIは、ISSEのスタンダードモデルです。
TYPE IIでは、1枚の布の中で2種類の織り方を使い分ける構造が採用されています。
メーカーは、この構造によって従来モデルより走行時の浮き上がりを約30%抑えたと案内しています。
素材はポリオレフィンで、重量は1枚約500gです。
特徴は次のとおりです。
- TYPE II独自の2種類の織り構造
- 従来品より浮き上がりを約30%抑制
- 軽量で車載しやすい
- オートセンター機能
- 急な雪への備えに向く
▼ ISSE CLASSIC TYPE II
標準モデルはどちらを選ぶ?
CLASSIC XとCLASSIC TYPE IIは、どちらも急な降雪への備えとして使いやすいモデルです。
| 比較項目 | GOODYEAR CLASSIC X | ISSE CLASSIC TYPE II |
|---|---|---|
| 素材 | ポリオレフィン | ポリオレフィン |
| カラー | 黒 | 商品仕様による |
| TYPE II構造 | なし | あり |
| 使用目的 | 急な雪への備え | 急な雪への備え |
| 選ぶポイント | 黒色・GOODYEARブランド | 新しいTYPE II構造 |
見た目やGOODYEARブランドを重視するならCLASSIC X。
TYPE IIの改良構造を重視するならISSE CLASSIC TYPE IIが比較候補です。
比較② 上位モデルの違い
GOODYEAR SUPER R
SUPER Rは、GOODYEARスノーソックスの上位モデルです。
100%高耐久ポリエステルを使用し、CLASSIC Xより制動性・耐久性を重視した仕様です。
雪道やアイスバーンだけでなく、雪とアスファルトが交互に現れる路面でも比較的使いやすいモデルとして案内されています。
主な特徴は次のとおりです。
- 高耐久ポリエステル素材
- CLASSIC Xより耐久性を重視
- 雪道を走る頻度が高い方に向く
- SUVや大型タイヤにもサイズ設定あり
- 40km/h以内で使用
▼ GOODYEAR SUPER R
ISSE SUPER TYPE II
ISSE SUPER TYPE IIは、ISSEの高耐久モデルです。
メーカーは、CLASSIC TYPE IIと比較して約2倍の耐久性があると案内しています。
さらに、TYPE IIの2種類の織り構造によって、タイヤへの密着性を高めています。
主な特徴は次のとおりです。
- 高強度ポリエステル素材
- クラシックの約2倍の耐久性
- TYPE IIの2種類の織り構造
- 走行時の浮き上がりを約30%抑制
- SUV・4WD・大型乗用車にも向く
▼ ISSE SUPER TYPE II
上位モデルはどちらを選ぶ?
| 比較項目 | GOODYEAR SUPER R | ISSE SUPER TYPE II |
|---|---|---|
| 素材 | 高耐久ポリエステル | 高強度ポリエステル |
| 位置づけ | GOODYEAR上位モデル | ISSE上位モデル |
| 耐久性 | CLASSIC Xより高耐久 | CLASSICの約2倍 |
| TYPE II構造 | なし | あり |
| 向く使い方 | 雪道を走る機会がある | 高頻度・SUV・大型車 |
どちらも標準モデルより耐久性を重視した製品です。
具体的な耐久性のメーカー比較値が明示されている点では、ISSE SUPER TYPE IIの方が選択基準を作りやすいです。
一方、GOODYEARブランドを選びたい方や、SUPER Rの適合サイズが自分のタイヤに合う場合は、SUPER Rも有力な選択肢です。
比較③ サイズ展開の違い

布製チェーン選びで最も重要なのは、現在装着しているタイヤサイズへの適合です。
GOODYEAR
GOODYEARスノーソックスは、S・M・L・XL・XXLなどのサイズ表記で販売されています。
1つの製品サイズが複数のタイヤサイズに対応しています。
例えばSサイズでも、軽自動車用の155/65R14から17インチタイヤまで複数サイズが含まれます。
ISSE
ISSEでは、54・58・62・66・70・74などの数字でサイズが分けられています。
SUPER TYPE IIでは、大型SUV向けに78サイズも設定されています。
どちらのブランドでも、インチ数だけでは選べません。
タイヤ側面にある「155/65R14」「205/60R16」「225/65R17」などの表記を確認してください。
サイズの分かりやすさは大差なし
GOODYEARも軽自動車からSUVまで幅広いサイズに対応しています。
ISSEも複数サイズを展開しており、SUPER TYPE IIでは大型SUV向けサイズも設定されています。
重要なのはブランドではなく、自分のタイヤサイズに適合する商品があるかどうかです。
比較④ 装着方法

GOODYEARとISSEは、どちらも基本的な装着方法は似ています。
- 車両のチェーン装着輪を確認する
- スノーソックスをタイヤ上部からかぶせる
- 手が届く範囲まで装着する
- 車をタイヤ半回転程度動かす
- 残りの部分をかぶせる
- タイヤ全体に正しく装着されているか確認する
どちらもジャッキアップや専用工具は基本的に必要ありません。
そのため、装着のしやすさだけでGOODYEARとISSEを大きく分ける必要はありません。
ISSEのTYPE IIはフィット感を改善
装着後のフィット感という点では、ISSE TYPE IIに明確な改良があります。
2種類の織り方を1枚の布の中で使い分けることで、タイヤへの追従性を高めています。
メーカーは、従来モデルより走行時の浮き上がりを約30%抑制したと案内しています。
ただし、「GOODYEARより30%優れている」という意味ではありません。
あくまでISSE従来モデルとの比較です。
比較⑤ グリップ・制動性能
GOODYEARとISSEは、どちらも雪道・凍結路でタイヤの滑りを抑えることを目的とした布製チェーンです。
ただし、異なるブランド・モデル同士を同一条件で直接比較した公式データは確認できません。
そのため、この記事では「どちらが絶対に止まる」といった順位付けはしません。
ISSE公式ではSUPER TYPE IIとCLASSIC TYPE IIの比較試験があり、SUPERの方が制動性能に優れる結果が案内されています。
一方、GOODYEARでもSUPER RはCLASSIC Xより制動性・耐久性を重視した上位モデルとして販売されています。
グリップ・制動性能を重視する場合は、両ブランドとも標準モデルより上位モデルを比較すると分かりやすいです。
比較⑥ 耐久性
耐久性は、走行する路面によって大きく変わります。
布製チェーンは乾燥したアスファルトを走ると摩耗しやすいため、使用環境の影響が大きいです。
GOODYEAR SUPER R
高耐久ポリエステルを使用し、CLASSIC Xより耐久性を重視しています。
ISSE SUPER TYPE II
メーカーは、クラシックモデルの約2倍の耐久性と案内しています。
さらにTYPE II構造によって、走行中の浮きやズレによるダメージを抑える設計になっています。
耐久性を重視するなら、GOODYEAR・ISSEともに上位モデルを選ぶのが基本です。
比較⑦ 制限速度
GOODYEAR STORE JAPANでは、CLASSIC X・SUPER Rとも40km/h以内での使用が案内されています。
ISSE TYPE IIでは、製品ごとの指定速度があります。
ただし、タイヤチェーン使用時には車両メーカー側にも速度指定がある場合があります。
例えば、車両の取扱説明書で「チェーン装着時30km/h以下」となっている場合は、商品側の上限が40km/hや50km/hでも30km/h以下で走行してください。
製品側と車両側の低い方の速度を守ることが重要です。

比較⑧ チェーン規制への対応

国内のチェーン規制では、金属チェーン・樹脂製チェーンだけでなく、布製カバータイプも使用できる種類に含まれています。
ISSE公式では、CLASSIC TYPE II・SUPER TYPE IIともチェーン規制対象区間で使用可能と案内されています。
GOODYEARスノーソックスも、ISSE製の布製タイヤチェーンとして国内でチェーン規制対応品として販売されています。
ただし、車両・タイヤに適合した製品を正しく装着することが前提です。

比較⑨ 価格
価格は、サイズ・販売店・在庫・セール時期によって変動します。
そのため、「GOODYEARの方が安い」「ISSEの方がコスパが高い」と固定的に決めるのは避けた方がよいです。
2026年10月時点の公式販売価格を見ると、例えばGOODYEAR CLASSIC X Sサイズは9,900円、SUPER R Sサイズは14,000円で販売されています。
ISSE公式ではCLASSIC TYPE IIやSUPER TYPE IIの定価設定がありますが、セールも頻繁に行われています。
購入時点で楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazon・公式ストアの価格を比較するのがおすすめです。
GOODYEARが向いている人
- GOODYEARブランドを選びたい
- 黒色のCLASSIC Xが好み
- 自分のタイヤに適合するサイズがある
- 通販で価格を比較して購入したい
- CLASSIC XとSUPER Rからシンプルに選びたい
レビュー、評判はこちら

ISSEが向いている人
- TYPE IIの改良構造を重視したい
- 従来品よりフィット感を改善したモデルが欲しい
- 使用頻度に応じて複数モデルから選びたい
- SUV・大型乗用車で使用したい
- 公式のモデル比較情報を参考に選びたい
レビュー、評判はこちら

迷ったらこの選び方
選び方をシンプルにまとめると、次のようになります。
| 条件 | 比較候補 |
|---|---|
| 急な雪への備え | CLASSIC X / CLASSIC TYPE II |
| 耐久性を重視 | SUPER R / SUPER TYPE II |
| 黒色がいい | CLASSIC X |
| TYPE II構造を重視 | ISSE TYPE II |
| SUV・大型タイヤ | SUPER R / SUPER TYPE II |
| 価格最優先 | 購入時点で4モデルを比較 |
購入前に確認したいこと
GOODYEAR・ISSEのどちらを購入する場合も、次の項目を確認してください。
- 現在のタイヤサイズ
- 夏タイヤかスタッドレスタイヤか
- 商品サイズ
- 車両への適合
- チェーン装着輪
- 車両メーカーの制限速度
- 商品の在庫・納期
同じ「205/60R16」でも、タイヤ銘柄や車両側のクリアランスによって条件が異なる場合があります。
ネット通販で購入する方法
GOODYEARスノーソックス
ISSEスノーソックス
まだモデルを決めていない方はこちら
GOODYEARのCLASSIC X・SUPER R、ISSEのCLASSIC TYPE II・SUPER TYPE IIのどれにするか決まっていない場合は、楽天市場やYahoo!ショッピングで「布製タイヤチェーン」の検索結果から比較する方法もあります。
タイヤサイズや価格、在庫状況を見ながら、自分の車に合う商品を探せます。
検索結果から購入する場合も、商品ページでタイヤサイズ・車種適合・夏タイヤ/スタッドレスタイヤへの対応を確認してください。
よくある質問

Q. GOODYEARとISSEは同じ製品ですか?
同じではありません。
GOODYEARスノーソックスはISSE社が製造していますが、ブランド・モデル名・カラー・素材・ラインアップなどが異なります。
Q. どちらの方がグリップしますか?
異なるブランド同士を同一条件で直接比較した公式データは確認できません。
両ブランドとも、性能を重視する場合は上位モデルを比較すると分かりやすいです。
Q. どちらの方が装着しやすいですか?
基本的な装着方法はほぼ同じです。
どちらもタイヤへかぶせ、車を少し移動させて残りを装着します。
Q. どちらの方が長持ちしますか?
路面状況や使い方によって大きく変わります。
耐久性を重視するならGOODYEAR SUPER RやISSE SUPER TYPE IIなどの上位モデルを比較してください。
Q. チェーン規制でも使えますか?
布製カバータイプは国内のチェーン規制で使用できる種類に含まれています。
適合サイズの商品を正しく装着してください。
Q. スタッドレスタイヤにも使えますか?
商品・サイズによって異なります。
メーカーまたは販売元の適合情報を確認してください。
まとめ|GOODYEARとISSEはブランドではなくモデルで比較
GOODYEARとISSEは、どちらもISSE社が製造する布製タイヤチェーンですが、日本国内で販売されているモデルには違いがあります。
GOODYEARでは、主に次の2モデルが比較候補です。
- CLASSIC X:標準モデル
- SUPER R:高耐久モデル
ISSEでは、主に次の2モデルが比較候補です。
- CLASSIC TYPE II:スタンダードモデル
- SUPER TYPE II:高耐久モデル
急な降雪への備えなら標準モデル、雪道を走る頻度や耐久性を重視するなら上位モデルを比較すると選びやすいです。
GOODYEARかISSEかだけで決めるのではなく、タイヤサイズ・使用頻度・車種・価格・モデルの特徴を確認して選びましょう。
タイヤサイズや価格、在庫状況を見ながら、自分の車に合う商品を探せます。
関連記事

ISSEスノーソックスを実際に使用した感想や、メリット・デメリットはこちらです。

ISSEの従来モデルとTYPE IIの違いや、クラシック・スーパーの違いはこちらで詳しく紹介しています。

GOODYEARスノーソックスの特徴やCLASSIC X・SUPER Rについてはこちらです。

布製チェーンの定番であるAutoSockと比較したい方は、オートソックの記事も参考にしてください。


