「215/60R17には、どのタイヤチェーンを選べばいい?」
タイヤチェーンを探していると、金属・非金属・布製など種類が多く、どれを選べばいいのか迷うことがあります。
さらに、同じ215/60R17でも、夏タイヤとスタッドレスタイヤで適合する品番が異なる製品もあるため注意が必要です。
この記事では、215/60R17に対応するタイヤチェーンの選び方から、金属・非金属・布製の違い、おすすめ製品、購入前に確認したいポイントまで紹介します。
結論|215/60R17のタイヤチェーンはこう選ぶ
215/60R17のタイヤチェーンを選ぶときは、タイヤサイズだけでなく、車種・タイヤの種類・タイヤ銘柄まで確認することが重要です。
選び方の目安は以下の通りです。
- 価格や雪道でのグリップ力を重視 → 金属チェーン
- 装着性と走行性能のバランスを重視 → 非金属チェーン
- 軽さ・収納性・装着のしやすさを重視 → 布製チェーン
どれを選べばいいか迷う場合は、非金属タイプのバイアスロン クイックイージーが候補になります。
215/60R17の場合、クイックイージーの対応品番の一例は以下の通りです。
- 普通タイヤ・夏タイヤ:QE14L
- スタッドレスタイヤ:QE15
同じ215/60R17でも品番が異なるため、購入時には注意してください。
また、タイヤ銘柄や車種によって個別の指定や装着不可の場合もあります。
購入前にはメーカーの最新適合表を確認しましょう。
215/60R17とは?

215/60R17は17インチのタイヤサイズで、SUVやクロスオーバー、ミニバンなどに使用されています。
タイヤサイズの意味は以下の通りです。
- 215:タイヤ幅(mm)
- 60:扁平率(%)
- R:ラジアル構造
- 17:ホイールのリム径(インチ)
タイヤチェーンは、ホイールが17インチだから選べるわけではありません。
「215/60R17」というタイヤサイズ全体を確認して選ぶ必要があります。
現在装着しているタイヤの側面を見るとサイズを確認できます。
215/60R17を装着している主な車

215/60R17は、以下のような車種で採用されることがあります。
- トヨタ C-HR
- トヨタ カローラクロス
- レクサス UX
- ホンダ エリシオン
- 一部のSUV・ミニバン
ただし、同じ車種でも年式やグレードによってタイヤサイズは異なります。
例えば、17インチ車と18インチ車が設定されている車種もあります。
また、以下のケースもあります。
- インチアップしている
- インチダウンしている
- 社外ホイールに交換している
- スタッドレスタイヤだけサイズを変更している
車種名だけで判断せず、実際に装着しているタイヤサイズを確認してください。

215/60R17のタイヤチェーンは3種類

タイヤチェーンは、大きく分けると以下の3タイプがあります。
| 種類 | 主な特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 金属チェーン | 雪・凍結路でグリップ力を発揮しやすい | 価格や雪道性能を重視 |
| 非金属チェーン | 振動を抑えやすく装着しやすい製品も多い | 性能と使いやすさを両立したい |
| 布製チェーン | 軽量・コンパクトで装着しやすい | 急な降雪への備えをしたい |
それぞれ特徴が異なるため、価格だけではなく、使用する頻度や道路状況も考えて選びましょう。
215/60R17の金属タイヤチェーン

金属チェーンは、金属製のリングやチェーンをタイヤに巻き付けるタイプです。
比較的価格を抑えやすく、雪道や凍結路でのグリップ力を重視したい方に向いています。
金属チェーンの特徴は以下の通りです。
- 比較的価格を抑えやすい
- 雪道や凍結路でグリップ力を確保しやすい
- 金属製で耐久性を確保しやすい
- 非金属タイプより振動や騒音が大きくなりやすい
金属チェーンには、はしご型や亀甲型など複数の形状があります。
また、ジャッキアップが必要な製品と不要な製品があるため、購入前に装着方法も確認してください。
特に出先の雪道で初めて装着する場合は、作業に時間がかかることがあります。
購入後、一度は自宅で装着練習をしておくと安心です。
215/60R17の非金属タイヤチェーン

非金属チェーンは、ゴムや樹脂などを使用したタイヤチェーンです。
金属チェーンより走行時の振動や騒音を抑えやすく、装着性を重視した製品も多くあります。
非金属チェーンの特徴は以下の通りです。
- 金属チェーンより振動を抑えやすい
- ジャッキアップ不要の商品がある
- スパイクピンを採用した製品がある
- 商品によって装着方法が異なる
- 金属チェーンより価格が高くなることがある
215/60R17で、使いやすさと雪道性能のバランスを重視するなら、非金属チェーンは有力な選択肢です。
バイアスロン クイックイージー

215/60R17で非金属チェーンを探しているなら、候補になるのがバイアスロン クイックイージーです。
クイックイージーは、超硬スパイクピンを採用した非金属タイヤチェーンです。
主な特徴は以下の通りです。
- ジャッキアップ不要
- 車を移動させずに装着できる
- スパイクピンを採用
- JASAA認定品
- 部分修理に対応
- 3年間保証制度がある
雪が降っている出先で装着することを考えると、ジャッキアップや車の移動が不要なのは大きなメリットです。
215/60R17は夏タイヤと冬タイヤで品番が違う
クイックイージーで特に注意したいのが、夏タイヤとスタッドレスタイヤで品番が異なることです。
215/60R17の対応品番の一例は以下の通りです。
普通タイヤ・夏タイヤ
- QE14L
スタッドレスタイヤ
- QE15
「215/60R17だからQE14L」とだけ覚えて購入すると、スタッドレスタイヤに装着する場合に間違える可能性があります。
スタッドレスタイヤは夏タイヤと比べてトレッド形状や実寸が異なる場合があるためです。
さらに、タイヤ銘柄によって個別の指定があります。
例えば215/60R17のダンロップ「シンクロウェザー」ではQE15が指定されています。
また、C-HRに215/60R17のシンクロウェザーを装着している場合は、使用できない組み合わせがあります。
そのため、購入前には、
- 車種
- 年式
- グレード
- タイヤサイズ
- 普通タイヤかスタッドレスタイヤか
- タイヤメーカー
- タイヤ銘柄
まで確認するのがおすすめです。
イエティスノーネット

静粛性や乗り心地を重視するなら、イエティスノーネットも選択肢です。
イエティスノーネットは、ラバーネットを使用した非金属タイヤチェーン。
金属チェーンと比較して走行時の振動を抑えやすく、乗り心地や静かさを重視する方に向いています。
215/60R17では、タイヤサイズ上の対応品番として5300WDがあります。
ただし、イエティスノーネットもタイヤサイズだけで装着可否を判断することはできません。
車種によって必要なクリアランスや装着可否が異なるため、メーカーの車種別適合表も確認してください。
215/60R17の布製タイヤチェーン

布製タイヤチェーンは、特殊な繊維で作られたカバーをタイヤに被せるタイプです。
軽量でコンパクトに収納でき、装着しやすいことが大きな特徴です。
布製チェーンの特徴は以下の通りです。
- 軽量で持ち運びしやすい
- 車内に常備しやすい
- タイヤに被せる方式で装着しやすい
- 走行時の振動や騒音を抑えやすい
- 乾燥路の長時間走行は避ける必要がある
普段は雪が少ない地域で、突然の積雪に備えて車載しておきたい方にも向いています。
AutoSock

代表的な布製タイヤチェーンがAutoSock(オートソック)です。
タイヤにカバーを被せるように装着するため、金属チェーンと比較すると装着方法がシンプルです。
軽量で収納スペースも取りにくいため、「急な雪に備えてトランクに入れておきたい」という方にも選びやすい製品です。
AutoSockはタイヤサイズによって適合商品が異なります。
215/60R17を選択し、購入時に公式の最新サイズ検索で適合品番を確認してください。
ISSE スノーソックス

ISSEスノーソックスも、布製タイヤチェーンの代表的な製品です。
タイヤに被せるタイプで、工具を使用せずに装着できます。
軽量でコンパクトなため、車内に常備しやすいのもメリットです。
ISSEにも複数のシリーズやサイズがあります。
購入するときは、215/60R17に対応する製品を公式のサイズ検索で確認してください。
緊急脱出用の簡易チェーンには注意
ネット通販では、タイヤの一部分だけに巻き付ける簡易タイプや、結束バンドのような形状の商品も販売されています。
取り付けが簡単な商品もありますが、すべてが一般的なタイヤチェーンと同じ用途で使用できるわけではありません。
特に「緊急脱出用」と表示されている製品は、雪道を継続して走行するための商品ではない場合があります。
チェーン規制区間の走行を想定して購入する場合は、メーカーがチェーン規制への対応を明記している製品を選びましょう。
215/60R17でも車種によって装着できない場合がある
タイヤサイズが215/60R17だからといって、すべての215/60R17対応チェーンが装着できるとは限りません。
車種によってタイヤ周辺のスペースが異なるためです。
特に確認したいのは以下のポイントです。
- タイヤとフェンダーの間隔
- サスペンションとの間隔
- ブレーキホースなどとの間隔
- 純正ホイールか社外ホイールか
- インチアップしていないか
- ローダウンしていないか
- 車両メーカーがチェーン装着を制限していないか
SUVやクロスオーバーでも、必ずチェーンを装着できるとは限りません。
タイヤサイズとあわせて車種別適合を確認することが重要です。
タイヤチェーン購入前に確認したい4つのポイント

215/60R17のタイヤチェーンを購入する前に確認したいのは、以下の4つです。
- タイヤサイズ
- チェーンの装着位置
- 指定された走行速度
- タイヤ周辺のクリアランス
それぞれ確認していきます。
タイヤサイズを確認する
最初に、実際に車へ装着されているタイヤサイズを確認します。
タイヤ側面に「215/60R17」と表示されているか確認してください。
特に注意したいのはスタッドレスタイヤです。
冬だけインチダウンしている車では、夏タイヤが215/60R17でも、スタッドレスタイヤは別サイズになっている場合があります。
チェーンを取り付けるタイヤそのもののサイズを確認してください。
チェーンの装着位置を確認する
タイヤチェーンは、基本的に車両メーカーが指定している車輪へ装着します。
一般的には、
- FF(前輪駆動) → 前輪
- FR(後輪駆動) → 後輪
ですが、車種によって指定が異なる場合があります。
特に4WDは、「4WDだから前輪」「4輪すべて」と一律に判断できません。
必ず車の取扱説明書で装着位置を確認してください。
→ タイヤチェーンの装着位置|前輪・後輪どっち?4WDは?車種別データ有り
指定された走行速度を守る
タイヤチェーンには、製品ごとに指定された走行速度があります。
金属・非金属・布製でも条件が異なります。
必ず製品の取扱説明書に従ってください。
また、チェーンを装着しているときは、
- 急発進
- 急ブレーキ
- 急ハンドル
- 必要以上の高速走行
を避け、慎重に運転することが大切です。
クリアランスを確認する
タイヤチェーンはタイヤの外側だけではなく、タイヤの内側にも部品が回り込みます。
そのため、タイヤと車体の間に十分なスペースが必要です。
特に、以下の車両は注意してください。
- 社外ホイール装着車
- インチアップ車
- ローダウン車
- 車高調装着車
タイヤサイズが適合していても、クリアランス不足によってチェーンを装着できないことがあります。
チェーン規制では使える?

大雪時に行われるチェーン規制では、スタッドレスタイヤを装着していても、タイヤチェーンを装着していなければ規制区間を通行できません。
チェーン規制で使用されるタイヤチェーンの種類
- 金属チェーン
- ウレタン・ゴムなどの非金属チェーン
- 布製カバータイプ
一方、タイヤに薬剤を吹き付けるスプレータイプは、チェーン規制用として使用できません。
また、簡易的な緊急脱出用品については、通常のタイヤチェーンと用途が異なる場合があります。
チェーン規制区間を走行する予定がある場合は、購入する商品の規制対応状況を確認してください。
215/60R17におすすめなのはクイックイージー

215/60R17で、装着性と雪道性能のバランスを重視するなら、バイアスロン クイックイージーが候補です。
主な理由は以下の通りです。
- ジャッキアップ不要
- 車を動かさずに装着できる
- スパイクピンを採用
- JASAA認定品
- 部分修理が可能
- 保証制度がある
特に、「普段はチェーンを使わないけれど、雪道やチェーン規制に備えてしっかりした製品を持っておきたい」という方には選びやすいタイプです。
ただし、215/60R17ではタイヤによって品番が異なります。
基本的な対応品番の一例
- 普通タイヤ・夏タイヤ:QE14L
- スタッドレスタイヤ:QE15
タイヤ銘柄や車種によって個別指定があります。必ず購入前に最新の適合表を確認してください。
よくある質問

Q. 夏タイヤとスタッドレスタイヤでチェーンの品番は変わりますか?
変わる場合があります。
クイックイージーの215/60R17では、普通タイヤとスタッドレスタイヤで異なる品番が設定されています。
タイヤサイズだけでなく、実際に装着するタイヤの種類まで確認してください。
Q. 215/60R17でおすすめのチェーンは?
装着性と雪道性能のバランスを重視するなら、バイアスロン クイックイージーが候補です。
静粛性や乗り心地を重視するならイエティスノーネット、軽さや収納性を重視するならAutoSockやISSEなどの布製チェーンも選択肢になります。
Q. 金属・非金属・布製のどれを選べばいい?
使用目的から選ぶと分かりやすいです。
- 価格や雪道性能重視 → 金属
- 装着性と走行性能のバランス重視 → 非金属
- 急な降雪への備え・収納性重視 → 布製
使用頻度だけで決めるのではなく、装着のしやすさや走行する道路も考えて選びましょう。
Q. 4WDはどのタイヤにチェーンを装着する?
車種によって異なります。
4WDだから前輪、後輪、4輪すべてと一律には決められません。
車両の取扱説明書に記載されている装着位置を確認してください。
Q. スタッドレスタイヤでもチェーンは必要?
チェーン規制が実施されている区間では、スタッドレスタイヤを装着している車もタイヤチェーンが必要です。
また、急な大雪や深雪などに備えて、スタッドレスタイヤ装着車でもチェーンを車載しておくと安心です。
215/60R17のタイヤチェーンまとめ
215/60R17のタイヤチェーンには、金属・非金属・布製があります。
選び方の目安は以下の通りです。
- 価格や雪道性能を重視 → 金属チェーン
- 装着性と走行性能のバランス重視 → 非金属チェーン
- 軽さ・収納性・装着のしやすさ重視 → 布製チェーン
215/60R17で迷った場合は、非金属タイプのバイアスロン クイックイージーが候補です。
ただし、クイックイージーは同じ215/60R17でも、
- 普通タイヤ・夏タイヤ:QE14L
- スタッドレスタイヤ:QE15
と品番が異なります。
さらに、タイヤ銘柄や車種によって個別の指定や装着不可のケースもあります。
タイヤチェーンを購入する前には、
- 実際のタイヤサイズ
- 車種・年式・グレード
- 夏タイヤかスタッドレスタイヤか
- タイヤメーカー・銘柄
- チェーンの装着位置
- タイヤ周辺のクリアランス
を確認してください。
「215/60R17対応」という表示だけで購入せず、自分の車と現在装着しているタイヤに適合することを確認して選ぶことが大切です。
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