ハイゼットカーゴのスタッドレスは145/80R12 80/78N|LTタイヤの選び方

ハイゼットカーゴのスタッドレスはLT規格が必要?145/80R12 80/78Nの選び方【S700V/S710V】

「ハイゼットカーゴのスタッドレスは普通の軽自動車用でもいい?」

「145/80R12 80/78Nの“80/78N”って何?」

「LTタイヤじゃないとダメ?」

ハイゼットカーゴのスタッドレスタイヤを探していると、このように迷う方も多いのではないでしょうか。

現行ハイゼットカーゴ(S700V/S710V)の純正タイヤサイズは、145/80R12 80/78N LTです。

同じ145/80R12でも、軽乗用車向けタイヤと商用車向けタイヤではロードインデックスや負荷能力が異なります。

そのため、タイヤサイズの「145/80R12」だけを見て購入するのは避けた方がいいです。

この記事では、ハイゼットカーゴのスタッドレスタイヤサイズ、LT規格や80/78Nの意味、商用車用スタッドレスの選び方、ホイールセット購入時の注意点まで分かりやすく紹介します。

目次

結論|現行ハイゼットカーゴは145/80R12 80/78N LTが基本

ハイゼットカーゴ

現行ハイゼットカーゴ(S700V/S710V)のメーカー指定タイヤは、145/80R12 80/78N LTです。

スタッドレスタイヤを購入するときも、まず純正指定を基準に考えるのが分かりやすいです。

特に確認したいのは、次の3点です。

  • タイヤサイズ:145/80R12
  • ロードインデックス:80/78
  • 商用車用タイヤであること

同じ145/80R12でも、乗用車用として販売されているタイヤがあります。

タイヤ幅やインチが同じだからといって、ハイゼットカーゴに必要な負荷能力を満たすとは限りません。

ネット通販では、「145/80R12 80/78N LT」またはハイゼットカーゴへの適合が明記された商品を選ぶのがおすすめです。

ハイゼットカーゴの純正タイヤサイズ

純正ホイールサイズ

現行ハイゼットカーゴは、2021年に登場したS700系です。

主な型式

  • S700V:2WD
  • S710V:4WD
  • S700W/S710W:デッキバン

現行S700系の標準的なタイヤサイズは145/80R12 80/78N LTです。

タイヤを購入するときは、現在装着しているタイヤ側面も確認してください。

中古車の場合は、以前のオーナーがタイヤやホイールを変更している可能性もあります。

145/80R12 80/78N LTの意味

タイヤ側面には、145/80R12 80/78N LTのような表記があります。

それぞれの意味を整理すると次の通りです。

表記意味
145タイヤ幅145mm
80扁平率80%
Rラジアル構造
1212インチホイール用
80/78ロードインデックス
N速度記号
LTLight Truck・小型トラック用規格

ハイゼットカーゴで特に重要なのが、80/78というロードインデックスとLT規格です。

80/78Nとは?

80/78はタイヤが支えられる荷重能力を示すロードインデックスです。

表記意味
80単輪使用時のロードインデックス
78複輪使用時のロードインデックス
N速度記号

ハイゼットカーゴは通常、1本ずつタイヤを装着する単輪なので、基本的には前側の「80」が基準になります。

2つの数字があるのは、小型トラック・バン用タイヤでは単輪使用と複輪使用で負荷能力を区別するためです。

ロードインデックス80の最大負荷能力は450kgです。

実際に支えられる荷重は空気圧によって変化し「LI80だから常に450kgまで大丈夫」という意味ではないため、車両指定の空気圧で使用することが重要です。

LTタイヤとは?

スチールホイール

LTはLight Truckを表し、軽トラックや商用バンなどの使用を想定したタイヤです。

現行ハイゼットカーゴの純正サイズは145/80R12 80/78N LTです。

同じ145/80R12でも、乗用車用の75Qなどとは負荷能力や規格が異なります。

そのため、スタッドレスを選ぶときは「145/80R12」というサイズだけでなく、80/78Nや商用車用の表記まで確認してください。

145R12 6PRとの違いは?

旧型ハイゼットカーゴでは「145R12 6PR LT」というサイズを見かけることがあります。

ブリヂストンでは、ハイゼットカーゴの145/80R12 80/78N装着車について、145R12 6PRも装着可能と案内しています。

ただし、すべての車種・タイヤを一律に置き換えられるという意味ではありません。

旧型車では車両指定サイズやタイヤメーカーの適合情報を確認してください。

旧型S320・S321・S330・S331系については、旧型ハイゼットカーゴの12インチスタッドレスも参考にしてください。

乗用車用145/80R12 75Qを選んではダメ?

ここは特に注意したいポイントです。

145/80R12には、軽乗用車向けと商用車向けの両方があります。

例えば商品ページに、145/80R12 75Qなどと書かれている乗用車用スタッドレスは、サイズだけを見るとハイゼットカーゴと同じ145/80R12です。

しかし、純正145/80R12 80/78N LTとはロードインデックスや規格が異なります。

そのため、ハイゼットカーゴでは純正指定と同等の負荷能力を満たす商用車用タイヤを基本に選んでください。

「145/80R12なら何でも使える」という選び方は避けましょう。

「LTじゃないと車検に通らない」は正しい?

車検でタイヤチェック

ここは少し慎重に考える必要があります。

車検ではタイヤに必要な負荷能力や車両への適合などが関係するため、「LTの文字がないだけで必ず車検に通らない」と単純に判断するものではありません。

ただし、現行ハイゼットカーゴのメーカー指定は145/80R12 80/78N LTです。

一般ユーザーが純正サイズでスタッドレスを選ぶなら、145/80R12 80/78N LTを選ぶのが分かりやすい

特にネット通販では、乗用車用145/80R12を間違えて購入しないよう注意してください。

ハイゼットカーゴ145/80R12おすすめスタッドレス4選

ブリザック VL10

145/80R12 80/78Nには、国内メーカーから商用車用スタッドレスが販売されています。

2026年にハイゼットカーゴで比較しやすいモデルを紹介します。

タイヤ特徴向いている人
BLIZZAK VL10商用バン用ブリザック氷上性能・ライフを重視
iceGUARD iG91 for VANバン用アイスガード氷雪+耐摩耗性を重視
WINTER MAXX LV01 for VANダンロップのバン用ダンロップから選びたい
DELVEX 935TOYOの商用車用価格も比較したい

1.ブリヂストン BLIZZAK VL10

ブリヂストンでハイゼットカーゴ用として選びやすいのがBLIZZAK VL10です。

145/80R12 80/78Nが設定されています。

VL10は商用バン専用として開発されたスタッドレスで、従来品VL1から氷上性能と摩耗ライフを向上させています。

仕事で冬も毎日走る方や、早朝・夜間の凍結路を走る機会が多い方に候補です。

VL10について詳しくは、ブリザックVL10の評判・氷上性能・寿命で紹介しています。

2.ヨコハマ iceGUARD iG91 for VAN

ヨコハマのバン用スタッドレスがiceGUARD iG91 for VANです。

145/80R12 80/78Nが設定されています。

iG91 for VANは氷上性能だけでなく、商用バンで重要になる耐偏摩耗性も考慮したモデルです。

詳しくは、iceGUARD iG91 for VANの特徴・評判も参考にしてください。

3.ダンロップ WINTER MAXX LV01 for VAN

ダンロップではWINTER MAXX LV01 for VANに145/80R12 80/78Nが設定されています。

バン・商用車向けとして、氷雪上性能とライフ性能の両方を考えたスタッドレスです。

旧モデルのWINTER MAXX SV01が販売されていることもあるため、通販では商品名を確認してください。

4.TOYO DELVEX 935

トーヨータイヤの商用車用スタッドレスがDELVEX 935です。

145/80R12 80/78Nが設定されています。

国内メーカーから選びながら購入価格も比較したい方に候補になります。

最終的には実売価格や在庫も確認して選んでください。

80/78Nと86/84Nはどちらを選ぶ?

純正に合わせるなら80/78Nが最も分かりやすいです。

145/80R12には、80/78N、86/84Nなど、ロードインデックスの異なる商用車用タイヤがあります。

現行ハイゼットカーゴのメーカー指定は80/78N LTです。

86/84Nはさらに高い負荷能力を持つ仕様ですが、「数字が大きいから必ずこちらの方がいい」という意味ではありません。

ロードインデックスやタイヤ規格が変わると、必要な空気圧も変わる場合があります。

基本的には純正と同じ80/78Nを選び、別のロードインデックスへ変更する場合はタイヤメーカーや販売店で車両適合と空気圧を確認してください。

空気圧は車両のラベルを確認

空気圧を確認

ハイゼットカーゴの適正空気圧は、運転席ドア開口部などのタイヤ空気圧ラベルで確認してください。

タイヤ規格やロードインデックスを変更する場合は、純正指定空気圧をそのまま使用できるとは限りません。

80/78N以外へ変更するときは、タイヤメーカーや販売店へ必要空気圧を確認してください。

スタッドレスは4本とも商用車用を装着する

スタッドレスタイヤは、基本的に4輪すべて同じ種類・サイズ・規格のものを装着します。

違うものを装着すると、タイヤの性能差によって、雪道や凍結路で車両挙動が不安定になる可能性があります。

ハイゼットカーゴが2WDでも4WDでも、冬用タイヤは4本セットで交換するのが基本です。

ホイールセットを買うときの注意点

スタッドレスを購入

ハイゼットカーゴのスタッドレスをネットで購入する場合は、タイヤ単品よりホイールセットの方が選びやすい場合があります。

ただし、「12インチ・4穴ならどのホイールでも付く」わけではありません。

購入前には、以下を確認してください。

  • S700V/S710Vへの適合
  • 145/80R12 80/78N
  • 12インチホイール
  • PCD・穴数などの車種適合
  • ナットの有無
  • 組み込み・バランス・送料

特に旧型S321V/S331Vからホイールを流用する場合は、車両への適合を確認してから使用してください。

ホイールナットも確認する

ホイールナット

ハイゼットカーゴに社外ホイールを装着するときは、ナットのネジサイズだけでなく座面形状や長さも確認します。

ホイールセットにナットが付属しない場合もあるため、購入時に確認してください。

⇒ ダイハツ車のホイールナットサイズと選び方

よくある質問

よくある質問

ハイゼットカーゴのスタッドレスサイズは?

現行S700V/S710Vの純正サイズは145/80R12 80/78N LTです。

スタッドレスも同じサイズ・負荷能力を基準に選ぶのが分かりやすいです。

145R12 6PRは使える?

145R12 6PRと145/80R12 80/78Nは互換サイズとしてタイヤメーカーから案内されています。

ただし、現在は145/80R12 80/78Nの方が商品を探しやすいため、現行車なら純正表記に合わせるのがおすすめです。

乗用車用145/80R12は使える?

サイズ表記だけでは判断できません。

現行ハイゼットカーゴの純正は145/80R12 80/78N LTなので、乗用車用145/80R12とは負荷能力や規格が異なる場合があります。

基本的には純正指定と同等の商用車用タイヤを選んでください。

LT表記がないと車検に通らない?

LTという文字だけで車検の可否が決まるとは一概に言えません。

ただし、タイヤには車両に必要な負荷能力が求められます。

メーカー指定が145/80R12 80/78N LTなので、一般的な使用では同等の商用車用タイヤを選ぶのが確実です。

まとめ|ハイゼットカーゴは145/80R12 80/78Nを基準に選ぶ

現行ハイゼットカーゴ(S700V/S710V)の純正タイヤサイズは、145/80R12 80/78N LTです。

スタッドレスタイヤも、まず純正と同じサイズ・負荷能力を基準に選ぶと分かりやすいです。

同じ145/80R12でも、乗用車用の75Qなどとは規格や負荷能力が異なります。

購入時は次の点を確認してください。

  • 145/80R12 80/78N
  • バン用・商用車用
  • S700V/S710Vへの適合
  • ホイールセットの場合は12インチの車種適合
  • ナットの有無
  • 適正空気圧

候補にはBLIZZAK VL10、iceGUARD iG91 for VAN、WINTER MAXX LV01 for VAN、DELVEX 935などがあります。

ハイゼットカーゴ用スタッドレスを探す

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