【YOKOHAMA BluEarth-4S AW21】雪道も走れる?評判・性能・サイズ|スタッドレスとの違いも解説

BluEarth-4S

「スタッドレスまでは必要ないけれど、冬も安心して走れるタイヤが欲しい」

そんなニーズに応えて人気が高まっているのが、ヨコハマタイヤのオールシーズンタイヤ BluEarth-4S AW21(ブルーアース フォーエス AW21)です。

この記事では、スタッドレスタイヤ専門サイトの視点から、 BluEarth-4S AW21の特徴・雪道性能・燃費や乗り心地・おすすめサイズ・価格面のメリットなどを 初心者の方にも分かりやすく解説します。

目次

BluEarth-4S AW21とは?基本スペックと特徴

BluEarth-4S

BluEarth-4S AW21は、ヨコハマタイヤが展開する一年中履けるオールシーズンタイヤです。

専用のトレッドパターンとコンパウンドにより、 乾いた路面・雨の高速道路・軽い雪道まで幅広くカバーすることを狙ったモデルです。

採用されている主な技術

BluEarth-4S AW21では、ドライ・雨・軽い雪といった路面状況の変化に対応するために、複数の要素が役割分担しながら性能を支えています。

季節ごとにタイヤを履き替えなくても安定したフィーリングを維持できるよう、トレッドパターンとコンパウンドが最適化されている点が大きな特徴です。

  • 専用の横方向トレッドパターン:広い接地面を確保しつつ、雪上・ウェット路面でのエッジ効果を発揮。
  • センター部のV字形トレッド:直進安定性と排水性の両立に貢献。
  • オールシーズン3Dサイプ:ブロックの倒れ込みを抑えながら、雪上でのグリップを確保。
  • 大型ショルダーブロック:高速走行時のふらつきを抑え、ドライでの安定性を向上。
  • 特殊ポリマー配合コンパウンド:夏の高温路面から冬の低温路面まで、安定したグリップを狙ったゴム配合。

一言でまとめると、「ドライ・ウェット・軽い雪すべてを、1本でそこそここなす万能型」のオールシーズンタイヤです。

雪道性能とスタッドレスタイヤとの違い

雪道

「オールシーズンだから雪も大丈夫」と思われがちですが、 スタッドレス並みの氷雪性能があるわけではありません。

大まかなイメージは下表のようになります。

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タイヤ種別氷雪性能ドライ/高速道路年間の使い勝手
BluEarth-4S AW21(オールシーズン)圧雪・シャーベット程度まで対応(凍結路は苦手)◎ 直進安定性が高く、夏も安心◎ 履き替え不要・1年通して使用可能
一般的なスタッドレスタイヤ◎ 凍結路・深雪でも安心△ 乾いた路面ではヨレ感・ノイズが出やすい△ 夏タイヤとの履き替えと保管が必要

BluEarth-4S AW21は、「都市部で年に数回うっすら雪が降る程度」の環境に向いたタイヤです。

一方で、凍結しやすい山間部・積雪が多い地域では、従来どおりスタッドレスが安心という位置づけになります。

チェーン規制には対応できる?

スタッドレスタイヤの義務化と罰金

オールシーズンタイヤを選ぶ際に気になるのが、チェーン規制です。 大きく次の2種類があります。

  • 冬用タイヤ規制:スタッドレス or オールシーズンなど「冬用タイヤ」であれば通行可。
  • チェーン装着指定区間:タイヤチェーン装着車のみ通行可。

BluEarth-4S AW21は冬用タイヤ規制には対応できますが、 「チェーン装着指定」の区間ではチェーンが必須です。

チェーン規制が多い地域を走る方は、 オールシーズンタイヤでも布製チェーンや金属チェーンをトランクに常備しておくと安心です。

サイズラインナップ

カタログでは、BluEarth-4S AW21のタイヤサイズは以下のように幅広く展開されています。

155/65R13 73T ~ 245/35R21 96H XL

軽自動車からコンパクトカー、ミニバン、SUVまでカバーするサイズラインナップとなっており、 1台分をオールシーズン化しやすいのも特徴です。

BluEarth-4S AW21 155/65R14 75H

BluEarth-4S AW21 155/65R14 75H

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装着後の「燃費・乗り心地」の変化

雪道を走行

オールシーズンタイヤに履き替える際、多くの方が気にされるのが、「燃費は悪くならない?」「走りが重くならない?」という点です。

BluEarth-4S AW21は、スタッドレスタイヤと比較すると次のような傾向があります。

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項目傾向ポイント
燃費◎ 良いスタッドレスより転がり抵抗が小さく、燃費悪化が少ない傾向。
静粛性◎ 高いロードノイズが抑えられており、高速道路でも車内が静か。
ハンドリング◎ 安定夏の高速走行でもヨレ感が少なく、レーンチェンジが安心。
乗り心地○ ややソフト段差でのショックをやわらかくいなしてくれるフィーリング。

スタッドレスからBluEarth-4S AW21に履き替えた場合、「冬の安心感は残しつつ、夏タイヤに近い快適性に戻る」とイメージしていただくと分かりやすいと思います。

車種別おすすめサイズ例(代表車種)

アクア

代表的な車種の純正近似サイズをもとに、 BluEarth-4S AW21で選びやすいサイズ例をまとめました。

年式・グレードによって純正サイズが異なる場合がありますので、実車のタイヤ表示や取扱説明書で必ず確認してください。

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車種代表的な純正サイズ例AW21で選びやすいサイズ
トヨタ アクア185/60R15 など185/60R15
トヨタ プリウス195/65R15/195/60R17 など195/65R15
トヨタ ノアヴォクシー195/65R15/205/60R16/205/55R17 など205/55R17
ホンダ N-BOX155/65R14155/65R14
日産 セレナ195/65R15/205/60R16 など195/65R15
トヨタ ハリアー225/60R18/225/55R19 など225/55R19
スバル フォレスター225/60R17/225/55R18 など225/60R17

各車種のホイールセット購入については、 こちらの記事を参考にしてください。

価格・コスト面の比較|スタッドレスよりお得になるケース

タイヤ交換・組替え

BluEarth-4S AW21を検討する上で外せないのが「トータルコスト」です。

  • 夏タイヤ+スタッドレスの2セットを用意する必要がない
  • 履き替え工賃が年2回かからない(交換の手間も不要)
  • タイヤ保管スペースや保管サービスの費用がいらない

そのため、雪がほとんど降らない地域や、年に数回だけ軽く降る地域では、スタッドレスより年間コストを抑えられるケースが多いです。

特にミニバン・SUVなど、大径サイズでスタッドレス+ホイールセットをそろえると高額になりがちな車種では、 オールシーズンタイヤのコスパの良さが光ります。

メリット・デメリットまとめ

タイヤ

BluEarth-4S AW21を検討するうえで、性能だけでなく「自分の使い方に合うかどうか」を判断することが大切です。

オールシーズンタイヤには優れたポイントもあれば、用途によっては注意すべき点もあります。

ここでは、購入前に知っておきたいメリット・デメリットを分かりやすく整理します。

メリット

特に都市部に住んでいるドライバーや、スタッドレスの履き替え・保管の手間をなくしたい人にとっては大きな恩恵があります。

冬の安心感は確保しつつ、夏タイヤのような快適性も維持できるため「一年中これで完結させたい」というニーズにマッチしやすいタイヤです。

  • 一年中履きっぱなしでOK(履き替え・保管が不要)。
  • スタッドレスに比べて燃費・静粛性・ハンドリングが良好。
  • 冬用タイヤ規制に対応するため、突然の雪にもある程度対応できる。
  • サイズラインナップが広く、軽・ミニバン・SUVまで幅広い車種で選べる。

冬が厳しくない地域では「手間・コスト・走りの快適さ」を同時に満たしやすく、スタッドレスから乗り替えたユーザーが継続採用するケースも多いです。

デメリット

便利で万能な反面、雪国での本格的な冬用タイヤとしては能力が不足する場面もあります。

過信してしまうと危険につながる可能性があるため、走行地域・季節・使用頻度に応じた判断が必要です。

  • 凍結路や深雪では、スタッドレスほどの安心感はない。
  • チェーン装着指定区間では、オールシーズンでもチェーンが必須。
  • 年間を通して使うため、走行距離が多い人は摩耗が早くなる可能性がある。

雪道・凍結路を日常的に走る人やウインタースポーツで雪山へ頻繁に行く人は、従来のスタッドレスタイヤを選ぶほうが安心です。

こんな人にBluEarth-4S AW21はおすすめ

東京の降雪

タイヤ選びで失敗しないためには、「性能が高いかどうか」よりも「自分の使い方に合うかどうか」が最も重要です。

BluEarth-4S AW21は、冬の安心感と普段の快適さをバランス良く求めたいドライバーに向けて設計されており、条件さえ合えばスタッドレスより満足度が高いケースも少なくありません。

下の項目に当てはまる人は、AW21のメリットを強く感じやすいタイヤです。

  • 都市部在住で、雪は年に数回うっすら積もる程度の人。
  • スタッドレスの履き替えや保管が面倒だと感じている人。
  • 「突然の雪に備えたいが、スタッドレスまでは必要ない」という人。
  • ミニバン・SUVで、スタッドレス+ホイールセットの費用を抑えたい人。

逆に、毎日の通勤で凍結路を走る・スキーやスノーボードで頻繁に雪山へ行くといった方は、 従来どおりスタッドレスタイヤの装着をおすすめします。

購入前チェックリスト

購入前に確認すること

オールシーズンタイヤは“万能”というイメージが先行しがちですが、車種や使用環境によっては選び方を間違えると性能を発揮できない場合があります。

購入前に下のポイントを一度チェックしておくと、ミスマッチや後悔を防げます。

  • 純正タイヤサイズと外径(±3%以内か)を確認したか。
  • ロードインデックス・速度記号が純正以上になっているか。
  • インチアップしている場合、ホイールのリム幅とのバランスは適切か。
  • 走行エリアでチェーン装着指定区間が多いかどうかを確認したか。
  • 必要に応じて、布製チェーンなどを別途用意する予定があるか。

上記を満たしていれば、BluEarth-4S AW21を安心して選びやすくなります。

特に冬用タイヤ規制やチェーン使用の有無は地域差が大きいため、「普段どこを走るのか」を基準に判断すると失敗しにくいです。

まとめ|雪が少ない地域なら「スタッドレス代わり」の有力候補

ヨコハマのスタッドレス

BluEarth-4S AW21は、スタッドレスと夏タイヤの“いいとこ取り”を狙ったオールシーズンタイヤです。

凍結路・深雪といった過酷な条件ではスタッドレスほどの性能はありませんが、 都市部や雪の少ない地域では「これ1本で一年中安心して走れる」という大きなメリットがあります。

スタッドレスの購入を迷っている方、履き替えや保管が負担になっている方は、 ぜひBluEarth-4S AW21も候補に入れて検討してみてください。

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