「ブリザックDM-V3は、2026年でも買って大丈夫?」
「SUV用スタッドレスとして性能はどう?」
「新しいICEPEAKが出るなら、DM-V3を選ぶメリットはある?」
SUV用のスタッドレスタイヤを探していると、候補に挙がりやすいのがブリヂストンのBLIZZAK DM-V3(ブリザック ディーエムブイスリー)です。
発売から年数は経っていますが、2026年現在も購入候補になるモデルです。
ただし、2026年9月には後継となるBLIZZAK ICEPEAKが登場します。
そのため、今からDM-V3を買うなら、「DM-V3の性能は十分か?」だけではなく、「新しいICEPEAKとの価格差はいくらか?」まで見ることが重要です。
この記事では、DM-V3を装着したSUVに実際に乗った経験、DM-V3の特徴、口コミ、寿命、2026年に今から買う価値があるのかを解説します。
結論|2026年のDM-V3は「価格差が大きければ買い」
BLIZZAK DM-V3は、2019年に発売されたSUV・4WD向けスタッドレスタイヤです。
前モデルのDM-V2とのメーカー比較では、次の性能向上が公表されています。
- 氷上ブレーキ制動距離:9%短縮
- ウェットブレーキ制動距離:6%短縮
- 摩耗ライフ:25%向上
さらに、当時の乗用車用BLIZZAK VRX2にも採用されたアクティブ発泡ゴム2を使用しています。
私自身、DM-V3装着車に乗ったときは、スタッドレス特有のヨレが強くなく、舗装路でもしっかりした走行感があるタイヤだと感じました。
ただし2026年は、DM-V3だけを見て購入する状況ではありません。
後継のBLIZZAK ICEPEAKが登場するからです。
私なら次のように判断します。
| 購入条件 | 私ならどうする? |
|---|---|
| DM-V3がICEPEAKよりかなり安い | DM-V3も候補 |
| 価格差が小さい | ICEPEAKを優先 |
| 最新性能を重視 | ICEPEAK |
| DM-V3のホイールセットが安い | 総額を比較して検討 |
| 希望サイズでDM-V3の在庫が豊富 | 価格次第で候補 |
DM-V3が悪いタイヤになったわけではありません。
むしろ長く販売されてきた実績のあるSUV用BLIZZAKです。
2026年に選ぶポイントは、「旧モデルを選ぶだけの価格メリットがあるか」です。
BLIZZAK DM-V3とは?

BLIZZAK DM-V3は、2019年8月1日から順次発売されたブリヂストンのSUV・4WD向けスタッドレスタイヤです。
前モデルはBLIZZAK DM-V2。
DM-V2は2014年に登場しているため、DM-V3は約5年後にモデルチェンジしたことになります。
発売時には37サイズが設定され、その後ラインアップが追加されています。
2026年現在のサイズ表では、15インチから22インチまで幅広いサイズがあり、さまざまな車で候補になります。
- コンパクトSUV
- クロスオーバーSUV
- ミドルサイズSUV
- 大型SUV
- 4WD車
ただし、同じSUVでも年式や型式、グレードによってタイヤサイズは違います。
購入前に現在装着しているタイヤサイズを確認してください。
DM-V3はDM-V2から何が変わった?

DM-V3では、従来のDM-V2から氷上性能だけでなく、ウェット性能と耐摩耗性能も改善されています。
| 比較項目 | DM-V2比 |
|---|---|
| 氷上ブレーキ | 制動距離9%短縮 |
| ウェットブレーキ | 制動距離6%短縮 |
| 摩耗ライフ | 25%向上 |
※ブリヂストン指定条件によるDM-V2との比較。
SUV用スタッドレスでは、氷や雪だけでなく、重量のある車で長期間使用したときの摩耗も気になるところです。
摩耗ライフまで改善しているのはDM-V3の特徴の一つですが、数値はDM-V2とのメーカー比較です。
他メーカーのSUVスタッドレスより9%止まる、25%長持ちするという意味ではありません。
アクティブ発泡ゴム2を採用
DM-V3にはアクティブ発泡ゴム2が採用されています。
これは当時の乗用車用BLIZZAK VRX2にも使われていた技術です。
凍結路では、タイヤと氷の間に薄い水膜ができることで滑りやすくなります。
DM-V3では、この発泡ゴムとSUV向けのトレッドパターンを組み合わせています。
ここで注意したいのは、「VRX2と同じゴムだから、VRX2と同じ氷上性能」という意味ではないことです。
タイヤサイズやトレッドパターン、車両条件も異なるため、単純には比較できません。
DM-V3の氷上性能

DM-V3では、DM-V2に対して氷上ブレーキ制動距離を9%短縮しています。
凍結路では、雪道とは違ってタイヤが路面へ食い込みにくいため、氷とタイヤの間にできる水膜への対応が重要です。
ただし、私はメーカー公表の9%という数値だけを見て、「DM-V3は他社より氷上性能が上」とは判断しません。
メーカーによって試験条件が異なるからです。
DM-V3を評価するときは、あくまでDM-V2からどれだけ進化したかを見る数値として考えるのがいいです。
ウェット性能も改善

冬は雪や氷だけを走るわけではありません。
雪が溶けた道路や雨の日には、ウェット路面を走ることもあります。
SUVで長距離を走る場合、乾燥路 → 雨 → シャーベット → 雪道のように路面状況が変わることもあります。
スタッドレスタイヤは氷上性能に目が行きやすいですが、冬に実際どのような道路を走るかまで考えて選ぶことも重要です。
摩耗ライフはDM-V2比25%向上
DM-V3では摩耗ライフもDM-V2から25%向上しています。
SUVは車種によって重量が大きく、タイヤサイズも大きいため、スタッドレスの摩耗を気にする方も多いと思います。
DM-V3ではブロック剛性などを見直し、摩耗ライフの改善につなげています。
ただし、「DM-V3なら必ず25%長く使える」という意味ではありません。
実際の摩耗は、次の条件によって変わります。
- 車両重量
- 走行距離
- 空気圧
- アライメント
- ローテーション
- 運転方法
- 路面状況
メーカーの25%という数字は、指定条件でDM-V2と比較した結果として考えてください。
実際にDM-V3を装着した車に乗った感想
私はDM-V3を装着したSUVに乗ったことがあります。
そのときに印象に残ったのは、スタッドレスとしてはしっかりした走行感でした。
スタッドレスタイヤは細かなサイプが多く、ブロックも夏タイヤより動きやすいため、ハンドルを切ったときにヨレを感じることがあります。
タイヤによっては、「少しフワッとする」「ハンドルを切ったあとにワンテンポ遅れて動く」と感じることもあります。
私が乗ったDM-V3では、そのようなヨレが強くなく、舗装路でも扱いやすい印象でした。
SUV用としてタイヤがしっかり作られている感じがあります。
ただし、これは私が乗った車両で感じた印象です。
同じ条件で、iceGUARD SUV、X-ICE、WINTER MAXXなどと比較試乗したわけではありません。
そのため、「DM-V3が他メーカーより一番安定している」とまでは言いません。
それでも、実際に乗った範囲では、DM-V3のしっかりした走行感は好印象でした。
DM-V3を装着した車には乗っていますが、私はDM-V3で同条件の氷上ブレーキ比較テストを行ったわけではありません。
そのため、「実際に乗ったから氷上性能も高い」とは判断していません。
氷上について確認できる客観的な材料は、DM-V2とのメーカー比較で制動距離を9%短縮しているというデータのみです。
DM-V3の口コミ・評判
おはようございます。
もう雪降らないでしょう、という事でジムニーのタイヤ交換をしております。ブリザックDM-V3、2シーズン目もお疲れ様でした。
今シーズンは予定が合わなくて雪山行けなかったなぁ…もちろん、3シーズン目もタイヤ的には全然行けそうです。
次こそは志賀高原登りリベンジ pic.twitter.com/96GZYej854— おもち@ホンダビートYouTuber (@omocchisann) March 20, 2023
DM-V3は2019年から販売されているため、実際の使用者から多くの口コミがあります。
よく見られるのは次のような内容です。
- ホイールセットで購入した
- 冬用としてインチダウンした
- 数シーズン使用している
- 雪道で大きな不満なく使えている
- SUV用BLIZZAKとして選んだ
ユーザーの中には、夏用19インチから18インチへインチダウンし、DM-V3のホイールセットを購入した方もいました。
ブリザックのDM-V3にしました。ホイールセットで安かったのが最大要因ですが、SUV用なので問題無いかなぁ、と。なお、夏用19から18インチにダウン。
— toSHI (@sakenababy25) October 17, 2023
SUVではタイヤサイズが大きくなるほど価格が高くなりやすいため、冬用としてインチダウンできる車ではホイールセット価格を抑えられる場合があります。
ただし、「インチダウンすれば必ず安くなる」わけではありません。
17インチと18インチの価格差が小さいサイズもあるため、実際のセット価格を確認してください。
複数シーズン使っている口コミもある
DM-V3を3シーズン以上使用している口コミもあります。
これは長期間販売されているDM-V3ならではの情報です。
ただし、「3シーズンなら問題なく使える」と固定して考えることはできません。
スタッドレスタイヤの状態は、走行距離、保管環境、ゴムの硬化、残り溝、偏摩耗などによって変わります。
同じ3シーズン目でも、年間数千kmしか走らない車と、冬だけで1万km以上走る車では状態が違います。
DM-V3の寿命は?

DM-V3の寿命を「○年」と一律に決めることはできません。
まず確認したいのがプラットホームです。
スタッドレスタイヤは新品時から溝が50%摩耗し、プラットホームが露出すると冬用タイヤとして使用できません。
さらに次の状態も確認します。
- ゴムの硬化
- ひび割れ
- 偏摩耗
- 傷
- 変形
私は、「3年だからまだ使える」「5年だから必ず交換」という年数だけでは判断しません。
実際のタイヤ状態を見ることが重要です。
DM-V3は回転方向指定がある
DM-V3は方向性のあるトレッドパターンです。
タイヤ側面に回転方向が表示されているため、装着時は向きを確認する必要があります。
ローテーションを行う場合も、基本的には同じ側の前後を入れ替えます。
左右を自由に入れ替えるタイヤではありません。
元記事では「回転方向が決まっていない」としていましたが、DM-V3は回転方向指定があるため注意してください。
DM-V3のサイズ展開
DM-V3は発売当初37サイズでスタートしました。
その後ラインアップが追加され、2026年現在の公式サイズ表では15〜22インチまで掲載されています。
例えば、次のようなSUVで使われるサイズがあります。
- 175/80R16
- 225/65R17
- 225/60R18
- 265/60R18
ただし、同じ車種ならすべて同じサイズではありません。
年式・型式・グレードによってタイヤサイズが違います。
例えば現行ジムニーで一般的な純正サイズは175/80R16です。
購入時は必ず現在のタイヤ側面や車両指定サイズを確認してください。
DM-V3を装着するSUVの例
DM-V3は多くのSUVで候補になります。
代表例として次のような車種があります。
- ジムニー
- RAV4
- CX-5
- ハリアー
- フォレスター
- エクストレイル
- ランドクルーザー系
ただし、「DM-V3がある車種」というだけでタイヤを購入しないでください。
同じRAV4でもグレードによってサイズが違うことがあります。
車種別のスタッドレスタイヤについては、こちらの記事も参考にしてください。
→ ジムニーの175/80R16スタッドレス
→ RAV4のスタッドレスタイヤ
→ CX-5の17インチスタッドレス
SUVだからDM-V3を選べばいいわけではない
DM-V3はSUV・4WD向けのスタッドレスですが、「SUVならDM-V3一択」というわけではありません。
SUVでもタイヤサイズや負荷能力が適合すれば、乗用車系のスタッドレスが候補になる場合があります。
2026年ならブリヂストンでは、以下のスタッドレスがあります。
- BLIZZAK WZ-1
- BLIZZAK VRX3
- BLIZZAK DM-V3
- BLIZZAK ICEPEAK
車種やサイズによって選択肢が変わります。
私は「SUV用」という商品名だけではなく、タイヤサイズ、必要な負荷能力、車種適合、走る道路、4本価格まで見て選びます。
DM-V3はどんな人におすすめ?
2026年にDM-V3を選ぶなら、私は次の条件が多い方におすすめしやすいです。
- SUV・4WDに乗っている
- 希望サイズがDM-V3にある
- DM-V3の価格が下がっている
- ICEPEAKよりかなり安く購入できる
- ホイールセットでお得な商品がある
- 最新モデルにこだわらない
特に重要なのは、価格です。
2026年は後継モデルが登場するため、DM-V3を選ぶなら旧モデルならではの価格メリットが欲しいです。
私ならDM-V3を選ばないケース
一方、次の条件なら私は新しいモデルを先に確認します。
- ICEPEAKとの価格差が小さい
- 最新のSUV用BLIZZAKを選びたい
- スタッドレスをこれから数シーズン使う予定
- 新しい技術や性能を優先したい
DM-V3の性能が不足しているという意味ではありません。
同じような価格で新しいモデルが買えるなら、旧モデルを選ぶ理由が小さくなるという考え方です。
2026年9月に後継BLIZZAK ICEPEAKが登場
DM-V3を2026年に購入するなら、必ず確認しておきたいのがBLIZZAK ICEPEAKです。
ICEPEAKは2026年9月1日から発売される、DM-V3の後継モデルです。
DM-V3から氷上性能や摩耗ライフなどがさらに改良されています。
ただし、このページではICEPEAKの詳細比較までは行いません。
DM-V3を買うかどうか判断するときに重要なのは、ICEPEAKとDM-V3の4本価格差です。
私なら、
DM-V3が大幅に安い
→ DM-V3
価格差が小さい
→ ICEPEAK
と考えます。

DM-V3をホイールセットで買うメリット

SUVのスタッドレスはタイヤサイズが大きく、4本価格も高くなりやすいです。
車種によってはインチダウンを組み合わせることで、価格を抑えられる場合があります。
例えば、19インチ → 18インチ、18インチ → 17インチといった変更です。
ただし、インチダウンは単純に外径が近ければいいわけではありません。
確認したい項目があります。
- ブレーキクリアランス
- ホイール幅
- PCD
- 穴数
- インセット
- タイヤの負荷能力
ネット通販では、車種・型式・グレードへの適合が確認されたホイールセットを選ぶと安心です。

DM-V3を安く買うときは「総額」で比較
2026年にDM-V3を探すなら、タイヤ4本だけの価格ではなく、車へ装着するまでの総額を確認してください。
私なら次の順番で見ます。
- DM-V3の4本価格
- ICEPEAKの4本価格
- ホイールセット価格
- 送料
- 組替・バランス料金
- 車両への取付費用
特にDM-V3は旧モデルになるため、タイヤ単品は安いけれど、ホイールセットではICEPEAKとあまり変わらないということも考えられます。
1本価格ではなく4本総額で比較するのがおすすめです。
よくある質問

BLIZZAK DM-V3はいつ発売された?
2019年8月1日から順次発売されました。
前モデルのDM-V2は2014年発売です。
DM-V3は2026年でも買える?
2026年現在も購入できます。
ただし、9月には後継のBLIZZAK ICEPEAKが登場します。
新品で購入する場合は両モデルの価格を比較してください。
DM-V3とICEPEAKならどっち?
私なら4本価格差で判断します。
DM-V3が大幅に安ければDM-V3も候補です。
価格差が小さいなら、新しいICEPEAKを選びます。
DM-V3の氷上性能は?
DM-V2とのメーカー比較では、氷上ブレーキ制動距離を9%短縮しています。
これはブリヂストン指定条件によるDM-V2との比較値です。
DM-V3は減りにくい?
DM-V2とのメーカー比較では、摩耗ライフが25%向上しています。
ただし、実際の摩耗は車両、走行距離、空気圧、路面などによって変わります。
DM-V3は何年使える?
年数だけでは判断できません。
プラットホーム、ゴムの硬化、ひび割れ、偏摩耗などを確認してください。
ジムニーにもDM-V3はある?
175/80R16など、ジムニーで使用されるサイズがあります。
ただし、年式や仕様によって確認が必要です。
DM-V3は回転方向指定がある?
あります。
DM-V3は方向性パターンなので、装着時にはサイドウォールの回転方向表示を確認してください。
SUVならDM-V3を選んだ方がいい?
必ずではありません。
SUVでもサイズや負荷能力、車種適合を満たす別モデルが候補になる場合があります。
2026年はICEPEAKやWZ-1なども含めて確認してください。
まとめ|DM-V3は2026年でも「価格が合えば買い」
BLIZZAK DM-V3は、2019年に登場したブリヂストンのSUV・4WD向けスタッドレスタイヤです。
DM-V2とのメーカー比較では、
- 氷上ブレーキ制動距離9%短縮
- ウェットブレーキ制動距離6%短縮
- 摩耗ライフ25%向上
と、氷上だけでなくウェットと耐摩耗性能も改善しています。
ここは今でもDM-V3の良い部分だと思います。
ただし、2026年9月には後継のBLIZZAK ICEPEAKが登場します。
そのため、これからDM-V3を新品で購入するなら、DM-V3だけを見て決めないことが重要です。
私なら、以下のように判断します。
DM-V3がICEPEAKよりかなり安い
→ DM-V3も買い
価格差が小さい
→ ICEPEAK
DM-V3は、後継が出たから急に使えないタイヤになるわけではありません。
発売から年数が経ち、実際に複数シーズン使用しているユーザーも多いSUV用BLIZZAKです。
一方で、新モデルと価格がほとんど変わらないなら、あえて旧モデルを選ぶメリットは小さくなります。
2026年のDM-V3は、「性能がいいか悪いか」ではなく、「その価格ならDM-V3を選ぶ価値があるか」で判断するタイヤです。
価格を抑えながらブリヂストンのSUV用スタッドレスを選びたい方は、DM-V3とICEPEAKの4本総額を比較してみてください。
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